« 2018年8月 | トップページ | 2018年10月 »

2018年9月

2018年9月29日 (土)

経済学の結論が道徳!?

さて、経済学と行きましょうか。
伊達直太氏の「パチンコ屋に学ぶ経済学」です。
人生戦略会議の人で「28歳からのリアル」を書いた人ですね。
サブタイトルは「5万円負けた客が、明日も喜んでパチンコ屋に並ぶ理由」です。
いいですね~。興味をそそられますね。
まぁこのあたりは以前書いた遺伝子の話で説明してあるので、今日は経済学の話を。
まずは、「商売はだまし合い」から。
結局、商売(資本主義)をするということは「人をだます」ということなんです。
例えばあなたが100円で仕入れたものを100円で売ると商売は成り立ちません。
でも「利益を乗せてますよ」というと客は買いたがらない。
そこで利益を乗せてることをうまく隠して人に売りつけるのです。
そして、あのマルクスは気づいたのです。
「本来、経営者が労働者を使って得たお金は労働者たちに均等に分け与えるべきなのに、何もしていない経営者が多くを持ってってしまっている。」
「また、本来社会が必要としているものを必要なだけ作ればいいのに、儲かるものだけを余剰が出るほど作るから社会がおかしくなるんだ」と。
例えば食料よりも武器や兵器のほうが儲かるからと言ってそんなことばかりすると、世の中飢餓や戦争だらけになってしまいます。
ちなみにパチンコ屋はあらゆる商売の中で最もアコギで、「年間の脱税額は4206万円
、不正率も50.3%」だそうです。
つまり、世の中に存在するパチンコ屋の2軒に1軒は4000万円以上の脱税をしているということです。
次に「商売は不道徳である」ということ。
利益追求者は老人に席を譲っても1円にもならないから譲らないし、
生活保護費をもらいながらパチンコ屋や行く人が出てきたり、
あるいは昼間からスーツを着たサラリーマンや学生がパチンコ屋に来てもパチンコ屋は儲かるという理由で黙認したり。
利益だけを追求すると社会は混乱し、荒んでいきます。
というわけで商売に先立って、人間の世の中でとても大事なことは「道徳」であるという結論に達しました。
ただ、それを身に着けるのは本や学校で教えるものではありません。
前回の北野武氏の回でも出てきましたが、親や先生や周りの大人たちが子供の頭をなでたり、ひっぱたいたりして伝えるものなのです。
そして、最後に。
現代は個人主義が蔓延して、おかしな親子が増えています。
子供に株式など、投資を学ばせる親が増えているというのです。
経済学者の伊達さんの意見はこうです。
「私は教えません。子供がお金を増やす方法を知る必要性を考えたが、そんなことさせる意味がまったく見つからなかったからです。」
いいですね。
まったく同意見です。
私も、子供が消費者よりも労働者から、投資よりも勤労から教えないとロクな大人にならないと考えます。
階段を使う前にエスカレーターやエレベーター、自転車に乗る前に車に乗せるようなもので、精神も足腰も物のありがたみもわからない子供になってしまうからです。
でも、多いですよね、今の子供たちは家の手伝いや新聞配達などをして少ないお駄賃をもらう(勤労者)ことよりも前に、潤沢なお小遣いをもらって、マックでハンバーガーを買ってゲーセンでUFOキャッチャーやプリクラを撮るという消費者(お客=王様やお姫様)から人生が始まる子が。
なるべく毅然とした態度が取れる親が増えることを期待しています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年9月22日 (土)

覚悟を持って生きろ!

今日は「道徳」のお話です。
北野武氏の「新しい道徳」からお話しましょう。
結論を言うと私とまったく同意見でした。
まず、
「道徳なんて学校で教えるもんじゃない。子供が悪さをした時に親や近所の大人や教師がひっぱたけばいい」と書いてあった。
次に
「道徳も勉強と同じで、人から教えてもらうものではなく、自らが考えて、自らが必要だと思うルールを見つけ、それを守り通せばいい」と書いてあった。
そして
「最近は、大事なことを隠そうとしている大人が多い。そんな綺麗ごとや嘘ばっかり教える大人に道徳を語る資格はない」とも。
まったくもって同感である。
道徳の教科書に「お年寄りに席を譲ると気分がいいよね。」と書いてあるそうだ。
バカじゃないか、と思う。
そんなことは道徳ではなく当然のマナーである。
もし、お年寄りの前で子供が座っていたら、私は「席、譲れや」と言う。
変な殺人事件が起こるのも命の尊さを隠すからだ。
何十万円もするペットを飼う(買う?)前に、まずは保健所へ行くべきだ。そこで殺処分されていく犬や猫たちを見せれば、動物を飼育するということがいかに尊いことかわかるだろう。そしてブリーダーが金儲けのために次から次へと人気種だけを必要以上に増やすことに疑問を感じるだろう。
さらに、親族の死に際や葬儀も極力参列すべきだ。
最近は病院や介護福祉の施設に老人を預けて、人の死というものを目の当たりにする機会が本当に少ない。
さらに、牛肉や豚肉を精製する屠殺場も子供たちに見せるべきだ。
昔、ある学校の先生がクラスで子豚を飼い、育て、最後に殺してみんなで食べた、ということをしたそうだ。
私はとても賛同したのだが、どうやら批判の声が多かったようなのだ。
これはとてもいい教育だと思う。
こうやって我々の命は生かせてもらっている、と子供たちは感じるだろう。
そうすれば、焼肉屋や食べ放題の店で、食べきれないほどテーブルに持ってきて、結局残すだとか、いろんな食材を混ぜて罰ゲームで食べさせるなどという行為をしなくなるだろう。
さらに性教育は出産シーンを見せればいい。
どんなに母親が苦しい思いをして自分を産んでくれたか、これだけで、非行に走る奴はいなくなるだろう。
さらに、「いじめはやめよう」。
こんなこと言ってなくなるわけないだろう。
大の大人だって、会社や社会の中でいじめにあってるし、いじめの最終形態である戦争だって有史以来なくなったことがないのだ。
そんな事実があるのに「いじめをやめよう」なんて説得力がない。
それから「道徳は金儲けや商売と相反するものだ」と書いてあった。
まさにそのとおりだ。
金儲けをするってことは結局誰かが貧乏になるということだからだ。
そのことはまた次回話をしよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年9月15日 (土)

教育界のスティーブ・ジョブズ

夏期講習での総復習が終わり、2学期が始まりました。
ワイズでは「ワイズ授業プリント」というものを使って授業を進めています。
以前にも書いたようにこのプリントは短時間の勉強で成績が上がる世界最強のプリントと自負しています。
私が何か月も徹夜して作ったもので、もし他の塾が欲しいと言うなら最低でも100万円で売るつもりです。
さて、そんな「ワイズ授業プリント」を頂きたいという塾が現れました。
私が以前お世話になった(勤めていた)塾です。
もちろん昔のよしみなので、高級握りずし1人前で差し上げました。
というわけで今日は経済学の本です。
永井孝尚氏の「これ、どうやったら売れるんですか?」です。
以前にも書きましたが「1000円コーラ」の人です。
結論から言うとやっぱり私は経営(お金儲け)が嫌いですね。
端的に言うと商売って騙し合いなんですよね。
著者の学生時代のエピソードにもありましたが、女の子にもてないので、もてるために好きな子の身辺調査(なんだかストーカーみたい)して、好みや趣味を探り、自分がそれを好きでもないのに好きなことにして、周りの友人たちを使ってそれとなく「自分はあなたと同じ趣味を持っているんだよ」と伝え、それを伝え聞いたターゲットの子が自分に話かけてくればそれがきっかけになる、と書いてあった。
まず、もてないならもてるような努力(勉強したり、スポーツしたり)すればいいし、好きならコソコソ調査したり友人をアテにせず、直接本人に聞けばいいし、好きでもない趣味を自分に嘘をついてまで持つ必要もないし、てか向こうから話しかけるのを待つんじゃなく、自分から好きな気持ちを堂々と伝えないと人の心なんかつかめないし。
たった1文だけでいっぱい突っ込みたくなるくらい、やはり私はこういう経営や経済学を勧める人間は嫌いである。
とは言え、せっかくなんでマーケティングの話を。
商売で大事なのが「お客の要望に応える」だが、もっと大事なのは「お客も気づかなかったあったらいいを作り出すこと」だそうだ。
例えば、アップル社のジョブズ。
彼は「客の意見は一切聞かない」ことで有名だったらしい。
でも彼は「こんな物があったらいいな」を追求し続けた結果、I-podなどを作り上げ、今や世界中の人が使っているくらいの影響を与えた。
つまり、客の要望を聞かなかったのではなく、自分が一人の客として商品開発を繰り返し、世界中の人たちの知らなかった便利な物を作り上げてしまったのだ。
これは私も似ている。
正直、私も顧客の要望をほとんど聞かない。
だがそれは傲慢ではなく、私の中で常に「最高の教育とは何か、こういう塾があれば世の中が幸せになる」ということを追求し、それをいつもワイズの授業の中で実践しているからだ。
というわけで、ワイズの教育理念が多くの人に理解してもらえる日が早く来ることを願って今日も頑張って授業を行っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年9月 7日 (金)

東大に入るとっても簡単な方法

先日、卒業生のW橋本(穂高君と将弥君)が来てくれました。
将弥君は同志社大の100人いる陸上部の中で、1年生ながら800mの選手に選ばれているそうで、いずれは全日本選手権に出場するという目標を語ってくれました。
ワイズの教訓である「文武両道」を地で行くような人生を送っていて誇らしく思います。
さて、今日は畑村洋太郎氏の「直観でわかる数学」です。
と、ここで考えたのですが、私が毎回このブログで書く内容ってものすごく価値があるのでは、と思いました。
今からお話するこの本の定価は1900円(税抜き)で、そのエッセンスともいうべき要点をわかりやすくここに書きますよね。
そういった教育に関するあらゆる本を私はだいたい年200冊くらい読むんですね。
すると1年間で2000円×200冊=40万円くらいの話をここに載せてることになるし、
さらに、読む労力は私がするので(プライスレス)、このブログを読む人は1年間で50万円くらい得をすることになります。
おぉ~!
さて、話を戻しましょう。
著者の畑村氏は東大卒の東大教授です。
この人が小学生や中学生の時にどんな生活をしてたかというと、
①いつも遊んで帰宅した。
②夕飯を食べたら小学生は8時、中学生は9時には寝た。
③いつも考えていた。
たったこれだけで東大に入れます。
もちろん才能も必要ですが。
塾をはしごして、勉強に追われて・・・なんて書いてありません。
ちなみに私の家族もこんな感じでした。
でも、皆さん、これができますか?
①の遊んでいたは「スマホ」や「ゲーム」じゃありません。
とんぼやカエルと捕まえたり、木に登ったり、という遊びです。
②なんて、小学校1年生ですでに守れてない子が多いと思います。
そして③。
これがめちゃくちゃ大事です。
とにかく、常に考えることです。
これも便利な物であふれた生活の中で生きる現代人には難しいと思います。
まぁ、できるところから始めてください。
ちなみに、もう一つ。
④考えすぎて親から「もう勉強するな」と言われたことがあるそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年9月 6日 (木)

筋トレは嘘をつかない

夏期講習が終わり、台風も過ぎ去って、ようやくひと段落できたロミオです。
また、少しずつ書いていきたいと思います。
先日、卒業生のK翔君がワイズに顔を出してくれました。
小学生の頃から足も速いし、運動能力は高かったのですが、勉強の才能はなく、どんなに勉強しても成績が上がらない子でした。
しかし、人百倍の努力家な彼は、生まれて初めて努力が目に見える形で実るものに出会ったのです。
それが「ボディビル」です。
わかる気がします。
これまで、どんなに努力して勉強をしても全然報われなかったのに、ボディビルは嘘をつかなかったのです。
努力した分だけちゃんと筋肉がつくのです。
よっぽどうれしかったんでしょうね。
卒業生で私よりムキムキな奴を初めて見ました。
「人間、やはり向き不向きがある」ということと、「努力の成果がないと続かない」ということをあらためて教えてもらいました。
彼に目標を聞いたら、格闘家のマサトが主催してるボディビル大会(従来の気持ち悪いほどの筋肉マンではなく、女性から見て本当にかっこいい男性の体を競う競技だそう)に出場することと言ってました。
もし見る機会があれば応援してやって下さい。
それから、一応私もかっこいい体作りを実践しているので、かっこいい体を目指したい人は筋トレの仕方とか教えますので声をかけてくださいね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2018年8月 | トップページ | 2018年10月 »