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2017年1月22日 (日)

あれから20年

我が家には結婚祝いで頂いた「体重計」があります。

いろんな機能がついており、身長や性別、年齢などをインプットすると、体重と体脂肪から体年齢なるものまで表示されます。

先日、家内が乗ると「体年齢29歳」と出たので喜んでいましたが、私が乗ったら同じく「29歳」と出たので不機嫌になりました。

私と同年齢だったことが気に入らなかったようです。

というわけで今年もワイズは体と気持ちが20代の先生たちでバンバン勉強を教えていきますよ。

さて、今日は「少年A」この子を生んで・・・について話したいと思います。

まず断っておきたいのは、私が興味本位でこの話をするのではなく、1教育者として、このような残酷な事件を防止するにはどうすればよいか、その考察の大いなる参考としてこの手記を活用するということです。

それは同時に、この本を執筆された父母の希望でもあり、私なりに真剣に意見を述べますので、どうか真剣に考えていただきますようお願いします。

まずはこの事件のあらましです。

1997年、神戸のある小学校の校門に子供の頭部が置かれていた事件で、さらにその犯人が14歳の少年だったことで全国に震撼が走った事件です。

今の親世代の人たちなら犯人が名乗った「酒鬼薔薇聖斗」の文字のほうが思い出しやすいかもしれません。

この手記には、この犯人の少年の生まれた日から事件後の裁判の間までの生い立ちが事細かに記されています。

どこでこの少年が人として間違った道に進んでしまったのか、親のどんな躾でこのような残虐性を身につけてしまったのかを、教育の観点から探してみましたが、ほとんど見当たりませんでした。

そう、擁護するつもりはありませんが、親の育て方に間違いはなかったのです。

身もふたもない言い方になりますが、「この少年の生まれ持った残虐な好奇心と性癖」が原因ということになります。

例えば、「異性よりも同性が好きだ」という人が、マイノリティではありますが、一定数いますよね。

その人たちに「それじゃ子孫繁栄に逆らっているから、異性を好きになりなさい」と言うのは難しいですよね。

同様に、この少年が生まれ持った性癖を変えることはできません。

かと言って、同性愛者と違い、他の人たちに害を及ぼすので、ほかっておくのは危険です。

というわけで予防策としてできることは、こういう性癖を持つ人間を早期に判別して保護観察することでしょうか。

その判別方法は「動物殺傷」です。

この少年にも見受けられましたが、動物などの生物を殺すことに性的興奮を覚えるのだそうです。

「嘘つきは泥棒の始まり」ということわざ同様に

「殺虫は殺人の始まり」と覚えればいいでしょう。

この手記にもありましたが、少年が幼い時、母親がゴキブリを殺すのを見て「何で殺すの?かわいそうや!」と言ったそうです。

それが巡り巡って、この少年が犯行に及んだ理由の供述で「人間もゴキブリと一緒や!」となったのです。

命の尊さはきちんと伝えないといけませんね。

そして、近所で犬や猫の変死体が(この少年は念入りに死体を隠していたのでわかりづらいですが)出たら、気をつけないといけません。

子どもが虫を平気で殺していたら、きちんと諭したいですね。

私が言えるのはそんなところです。

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