タコライス太平洋
期末、懇談会と終わって、次は冬期講習の準備。文字通り、先生(師)が走るほど忙しい12月です。
先日、受験生たちが教務室に集まって、いつものように勉強していた時の事。
ある生徒から「population」ってどういう意味だよ?という問いが発せられました。
が、周りの奴からも解答が出てきません。
するとその子が鞄に手を入れようとしたので、私はすかさず「目の前に辞書あるやろ?」と伝えました。
鞄からスマホが出てくると思ったからです。
以前から何度もお伝えしている通り、電子機器で調べると知識の定着が悪くなるので、ワイズでは紙媒体を推奨しています。
そしてほっとした瞬間衝撃が走りました!
「え?どうやって使うの?」
「は?!!!!!!!」
中3にもなって辞書の引き方がわからないとは!
そのことを自宅で家内と話していたら、最近はいちいち文字を打つのも面倒だから音声認識じゃない?という話になり、家内の「パッド」で実験することにしました。
で、英語講師である私がネイティブと同じ発音で「パピュレイシュン」と言うとしばらくして画面に大きく「タコライス」と表示され、タコライスの説明文が出てきました。
「は?!!!!」
家内が貸してみやぁというのでパッドを渡すと、今度は家内が「ぽぴゅれーしょん」と思いっきり日本人英語で発音しました。
すると「population」と表示され、その正しい訳が出たではありませんか!!!
もう一回借りて再びきれいな発音で今度は「タンキウ」と言いました。
すると「太平洋」と表示されたので、家内が大爆笑。
パターンを理解した私は「さんきゅー」と日本人英語で言うと、しっかり「thank you」と表示が出ました。
そうです。音声認識が完全に日本人モードになっているのです!
こんなんで勉強して頭よくなるわけないやろ!
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