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2016年11月19日 (土)

本当に頭のいい子の発想

子どもに「なんで学校行かなあかんの?」と言われたら、何と答えますか?

先日、「プロフェッショナル~仕事の流儀」で、とある発明家が出ていました。

「一度はめたら2度と取れないネジ」を発明して、2000年以上続くネジの歴史に革命を起こし、現在多くの作業現場で彼のネジが普及しつつある、ある意味、歴史に名を残す人物であります。

彼曰く、「『ネジはどうしても緩むもの』、そういう常識と呼ばれるものに挑戦したい。」とのこと。

もともと頭がいいのでしょう。

2歳の時、祖母が入れ歯を外すのを見て、「すごい!目玉も出してみて!」と言ったそうです。

これは発想の転換がないとできません。

さて、そんな彼が小学校に入り、しばらくすると当然のことながら授業が簡単すぎてたまりません。

先生に「なぜ、もっと面白い授業をしないのか」と問うたそうです。

やがて、学校のカリキュラムにも疑問を感じた彼は、「レールに乗っていればいい」というような安直な学校生活に納得できなくなり、受験もせず、一人、「人生とは何か?」を模索するようになります。

そして、同学年がいい大学を出て、いい会社に入る頃、ある結論に達します。

「人のためになるようなことがしたい!私はそのために生まれて来たんだ!」と。

そこで、彼は「人のためになるには、人々の生活が便利になるような発明をすればいい」、と考えました。

そして、「そのために自分が身につけるべきことは何か?それを効率よく身につけるためにはどのようなカリキュラムを組めばいいのか?」計画を立てました。

すると、驚くべきことがわかったのです!

それは現在の学校のシステムと全く同じだったのです!

なるべく頭の働く午前中に授業を組み、1つの教科を1時間刻みで行い、間に5分の休憩を入れ、日曜日は休みにする。

彼の結論がすべてを物語っています。

「結局、学校の教育システムというのは、すべての子供たちに将来やりたいことの基礎的な学習を効率よく身につけさせる一番理にかなった方法なんです。」と。

小学校1年生で、教育システムに疑問を持ち、自ら考え、その結論に達する。

とてもすばらしいことだと思います。

願わくば、そんな1年生だった彼に、この結論をきちんと教え諭してあげられる大人が回りにいたら、こんな回り道をしなくて済んだかも、と思いますが、まぁ仕方ないですね。

というわけで、前置きが長くなりましたが、これが勉強に疑問を持つ子に対する模範解答です。

でも、彼のように純粋に(あるいは簡単すぎて)疑問を持つのではなく、勉強が嫌いで(あるいはできなくて)疑問を投げかける子の方が多いのかな。

ちなみに私の解答は「やればわかる!」です。

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