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2016年11月15日 (火)

その虫がお前に何をした!!

さて、期末テスト前に書き溜めておきましょうか。

先日、NHKで宮崎駿の番組がやっていました。

「長編映画は引退」と言ってしばらく悠々自適な生活を送っていましたが、根はアニメーターです。ちょこちょこ絵コンテを書いているうちに短編映画を作りたいと言い出しました。

そして、毛嫌いしていた「CG」そして「AI」にも興味を示したのです。

で、その打ち合わせに川上量生がやってきました。

川上と言えば年収何億、世界的にも有名なIT企業ドワンゴの会長で、「ネット経済の申し子、世界経済の将来は彼が描いている」とまで言われる人物で、ネットやアニメなどが好きな現代の若者たちには神のような存在です。

そこで彼が宮崎監督に意気揚々と見せたのが、ゾンビが這いずり回る動画でした。

彼曰く、「AIを駆使して、頭が取れた生き物がどのように動くのかを表現した」そうです。

しかし、宮崎監督は不愉快そうにこう言いました。

「これは生命に対する冒瀆だ」と。

私もこの動画が画面に映し出された瞬間に、同じ思いを感じたので、「そうだ!いいぞ監督!」と思いました。

以下監督の見解。

「私の知り合いに身体障害者がいて、毎朝、彼とハイタッチをして挨拶をするが、筋肉がこわばってそれをするだけでもたいへんなんですよ。それを思い出して、これを面白いと見ることができない。これを作る人たちは痛みとか考えないで作っているでしょう。極めて不愉快です。私はこれを自分の作品にしたくはない。」

私もまったく同感です。

最近のゲームやアニメ(私自身が鑑賞したり、やっているのではなく、なにかの拍子に子供たちから入ってくる断片的な情報です)では、人を平気で大量に殺したりする場面が多く、ものすごく不愉快です。

また、普段の生活でも、子どもたちが小さな虫をみて、「気持ち悪い!」と言って、平気で叩いて殺したりしているのを見てもものすごく心が痛みます。(さらにティッシュで自分の手を拭くのを見ても不愉快です。)

生命を慈しむ心がまったく育っていません。

これはとても悲しいことです。

これは特にネットやゲームなどをやっている人間に多く感じます。

恐らく、川上会長も悪気はなかったにせよ、そういう虫の気持ちも感じることができないようなネット人たちが集まる会社の中にいて、生命に対する感覚がマヒしちゃったのでしょう。

というわけで、私はこれからも「命を大事にする」ことを子供たちに教えていきたいと思っています。

ネットの世界じゃなく、実際の世界で思いっきり生きましょうね!

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