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2016年10月29日 (土)

フォロワー0人ですが何か?

ハロウィンですね。

ワイズでは一足先に「ワイズ&キッズ合同ハロウィンパーティー」を開催しました。

私は意地悪なので、「trick or treat?」と言ってくる子供に「trick!」と言ってペットボトルのキャップなど渡したりしていました。

さて、先ほど「中3入試対策」が終わり、7時からの「ロミホーダイ」まで少し時間が空いたので今日は「アドラー」について書きたいと思います。

最近にわかに話題のフランス人心理学者ですね。

100年以上も前の人が今また注目されるということは、それだけ現代の日本人が対人関係に疲れているのでしょう。

たくさんの著書がありますが、今日は「承認欲求」を取り上げましょう。

人は大なり小なり承認欲求があります。

最近ではSNSなどの普及により、たくさんの人と情報のやり取りができるため、自分がいかに優れた人であるか、すばらしい生活をしているかを熱心に伝え、その反響で自己満足する人が多いようです。

健全な範囲ならいいのですが、度が過ぎると、常に良い自分をアピールし、そのことだけに労力や時間やお金を費やし、必要以上に「いいね」を欲しがり、反応がないと不安に襲われ、それを他人や社会のせいにして、反社会的な行動に出てしまうこともあるそうです。

では、いったいなぜ現代人はこうも承認欲求が強くなったのでしょうか?

ここで教育が絡んできます。

原因は「親の甘やかし」です。

甘やかされて育った子供は、他人が自分に何かくれたり、してくれたり、褒めてくれたりするものと思っています。

もちろん、その子に人から何かされたりするだけの類まれなる思いやりや技能や美貌があればいいのですが、与えられて当然と思っている子が他人に親切にすることはあまり考えられないので、その子が成長し、社会との接点が増えるにしたがって、なぜ人は私に何もしてくれないの?と不満が募ってきます。

そして思い通りにいかない現実に爆発します。

あるいは、この現実(自分という人間が評価されない世界)は間違っているんだととらえ、その世界から逃げ出して家の中に閉じこもります。

この例を見ただけでも幼少期の親の接し方がいかに大事かおわかりでしょう。

最後にアドラーの勧める健全な人間のあり方についてお話しします。

ずばり「共生的感覚」です。

これは、「みんなの幸せが自分の幸せ」という考えです。

つまり、他人のために働くことが自分の幸せにつながるという感覚です。

まず、自分という人間を確認し、自分は他人に何ができるかを考え、それを実行してこの社会での自分の居場所や役割を感じる、ということです。

人は人とのつきあいで傷つくし疲れもするが、幸せもまた、人とのつながりの中でしか感じることができない、ともアドラーは提言しています。

というわけで、ワイズでは子供を必要以上に甘やかさず、その行動に見合う分だけ褒めたり、叱ったりしています。

ぜひご家庭でも今一度接し方を確認してみて下さい。

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