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2016年9月

2016年9月27日 (火)

あなたのいいところは・・・

先日、毎年参加している全国規模のマスターズ水泳大会に出場してきました。

マスターズ大会とは、現役オリンピック選手以外は誰でも出場できるもので、いわば「素人日本一決定戦」みたいなものです。

とはいえ、元オリンピアンを含め、全国から何千人もの人が集まるので、日頃から相当練習を積まないと優勝はおろかメダルも入賞も厳しいレベルの大会です。

日本一になったら卒業するつもりでいたが、気づけば11年連続2位です。

まぁそのおかげで毎日トレーニングをして、カッコイイ体と病気をしない健康が維持できてるんですが。

リレー種目では優勝してるので、ワイズには金・銀・銅のメダルや表彰状や盾などがいっぱい飾ってあります。

いずれにせよ、どんな競技や分野でも、日本一になることはすごいことなんだと、人生をもって感じているので、そんな人には心から尊敬する気持ちになります。

さて、期を同じくして、学校では運動会が行なわれました。

生徒たちに聞くと、1位の子もいればビリの子もいたようで、得意不得意はそれぞれあるので、負けた子は他の分野で活躍すればいいと思うのですが、よく聞いてみると昔とどうも運動会の種目が違うようなのです。

明らかに「個人種目」が少ないのです。

私が学生の頃(30~40年前)は全員が何らかの個人種目に出場してたのが、今は個人種目がほとんどなく、リレー種目、しかもそのリレー自体も少ないようなのです。

それでは運動会が成立しません。

では他にどんな競技があるかというと、玉ころがしや玉入れ、棒引きや綱引きなどの「団体競技」です。

もちろん私は団体競技を否定はしません。

問題はバランスです。

団体競技は1つで十分で、あとは個人種目を増やした方が個人の活躍の場が増え、自信や自己肯定感を身につけさせる絶好のチャンスが増えます。切磋琢磨して敗れた子は優勝した子を素直に讃えることができ、次こそは!と努力するきっかけになり、人間形成の面から言ってもいいことばかりです。

なのになぜ個人競技を減らすのか?

このことを学校に聞いてみると、クレーマーが関係していることがわかりました。

簡潔に言うと、「個人競技は個人の責任に帰結しやすく、バッシングの対象になりやすいのでやめさせろ」という言い分だそうです。

わかりやすく言えば、「うちの子、運動できないのに徒競走なんかさせたら絶対ドベになるに決まってるじゃない!そんなことさせたらかっこ悪いし、本人は落ち込むし、周りから何言われるかわからないし、それがきっかけでいじめにつながったらどう責任取るつもり?」、てことでしょう。

典型的なダメ人間の発想ですね。

こういう人は普段から人のアラばかり探してるので、自分がそういう立場になっていろいろ攻撃されることが怖いのでしょう。

だったら、勝てるように走りこんだり、努力すればいいのにそれは面倒だからしない。

だったら、ここは素直に優勝者を褒めて、自分は運動以外の分野で活躍すればいいのにそれもしない。

ただただ、人の弱みを一生懸命探し、自分より劣る人を攻撃し、自分の体裁や生ぬるい優越感を保つことに躍起になってる人たち。

というわけで、ワイズではそんなダメ人間にならないよう、個人種目だけの「ワイズオリンピック」を毎日開催しています。

競技は、「50m走」、「ジップ1周走」、「縄跳び」、「水泳」、「100マス計算」、「将棋」などたくさんあります。

ぜひ、参加して下さい。

ちなみにワイズには簡単なクレーマー対策としていい方法があります。

「よいところを見つけよう大作戦」です。

これは、自分の身近な人のよいところをたくさん挙げるというものです。

たくさん言えた人が勝ちです。

これをみんなでやるととても気分がよくなりますよ!

ぜひ家でも実践してみて下さい。

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2016年9月11日 (日)

プラス言葉

先日、小学生を教えていたら

「まだ習ってません」と言ってきたので禁止にしました。

つまり「習ってないから今知らなくてもよい」と言い逃れたかったのでしょう。

これは完全に勉強に対して後ろ向きな言動です。

だって、知らないことを習うのが勉強ですから!

確かに習うことの順序と適齢期があります。

が、今、説明で必要だから出てきたわけで、今がそれを習う時なのです!

ま、100歩譲ってそれが未履修(ちなみにこの子は自分がすでに習っていることすら忘れていたが)だとしても、せっかく同学年の子がまだ知らないことを自分だけ教えてもらうチャンスが来たのだから「やった!」と思わなければいけません。

ちなみに頭のいい子から「習ってない」とは聞いたことがありません。

私から見れば「習ってない」という子は「僕、バカのままでいいです」と同義語なので、以後そんな恥ずかしい宣言はするな、ということです。

これからは「まだ習ってない」と思ったら、「やった!ぜひ教えて下さい!」といいましょう。

他にも、ワイズにはおもしろい規定があります。

「理科きら~い!」は

お前が勉強してないからできないだけで、理科のせいではない。例えば恋愛で言うと、レベルの高い相手に対して自分は全くそのレベルに達してないのに、相手をふるという暴挙に出てるのと同じ。まずは理科のテストで100点を取ってから初めて好き嫌い言う権利が与えられるんだ。だから

「100点取ってから好き嫌い言いましょう」

他にも「やだ!無理!できない!」は

人間できないと言ったらできなくなる確率が上がるし、できると言ったらできる確率が上がるんだ。だから

「できる!俺はできる!絶対できる!と言いましょう」

というわけで、ワイズではマイナス言葉は禁止して、プラス言葉を推奨しております。

ぜひ家でも実践して下さい。

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子どもエレベーターエスカレーター禁止条例

昨日、日帰りで四国に行ってきました。

7年前にも自転車で行きましたが、この7年間でいろいろ変化がありました。

和歌山港から駅までの間に横進みエスカレーター(空港内とかにあるやつ)が設置されてたのです!

5月の東北旅行では飯盛山(白虎隊自刃の地で有名な)にエスカレーター(有料)ができてたし、比叡山や岩国城はロープウェー、高野山は観光バスで、私以外誰も自転車で登っていませんでした。

そのうち金毘羅さんにもエスカレーターが設置され、お遍路さんはすべてバス移動になるのでしょうか?

はて?これで何のご利益があるのでしょう?

確かにお年寄りや障害者には必要かもしれません。

しかし子どもは絶対禁止にすべきです。

去年のワイズ遠足で小学生を山に連れてったら、喜んで登ると思いきや、「先生、これ登るの?やだ~!」と言ってふもとの階段から動かなかったのです!

というわけで、これから毎回ワイズ遠足では山登りを慣行するので、丈夫な体になりたい人はぜひ参加してくださいね。

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2016年9月 3日 (土)

もっと世界を楽しめって!

昨日、ワイズの卒業生で講師としても活躍してくれた丸山先生が就職が決まったことを報告しに来てくれました。

小学生の授業中だったのですが、私が言わなくても子どもたちの勉強を見てくれました。

こういう姿を見ていると安心して社会に送り出すことができるなぁ、とうれしい気持ちになりました。

ちなみに小学生たちから「この人だれ~?」とか言われてたので、その偉大さを伝えようとしましたが、うまく伝わらなかったのでここであらためて紹介しますね。

中学からワイズに来て、いっぱい努力をして最終的に学年1位まで上り詰めて、西春高校合格。さらにワイズで努力を重ね、名古屋大学合格。さらに院まで進み、勉強を極め、難関の国家試験も突破して、来春から愛知県庁に勤めることになりました。

さて、ということで今日は「就職活動」のお話です。

先日、ワイズの講師である松月先生からインターンシップの話が出ました。

その中で「会話力(コミュニケーション能力)が大事だ」という1つの結論が出ました。

これは私にも経験があります。

私が新卒である大企業に就職したとき、東大卒のA君と専門学校卒のB君が同期入社しました。

A君は学生時代から猛勉強し、仕事もまじめで勤勉で能力も高いのですが、人と会話ができません。

かたや、B君は学生時代は勉強せず遊び倒して、仕事も失敗ばかりで能力が低いのですが、口は達者です。

つまり、A君のこれまでの積み重ねてきた猛勉強の努力とB君の口先の上手さが社会では同価値と判断されたのです!

それからもうひとつの結論。

その人生を決める就職試験の最終面接で大事なことは「コミュニケーション能力」と「その話す内容(つまり自分の長所となりえるような趣味があること)」です。

しかし、松月先生の話によると、最近の学生は趣味を持っている子が少ないとのこと。

そしてその原因が「スマホ」だそうです!

スマホでだらだらゲームやメールや動画を見て過ごすことで何の趣味も持たない人間が増えているんだそうです。

人生80年しかないのに、だらだらとみんなと同じように過ごすなんてもったいないですね。

リアルな世界には面白いことがたくさんあるのだからそっちに興味が向くように、ワイズの子たちには広い世界の話をいっぱい聞かせています。

が、なかなか強敵ですね、スマホは。

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