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2016年6月

2016年6月30日 (木)

炎上上等!これが塾の裏側だ!

20年戦士の大ベテラン、ロミオです。

とはいえワイズは開校12年目です。

実はワイズ開校前に数年、別の学習塾で教壇に立っていました。

その時お世話になっていた塾長さん(ちなみにみんなボスと呼んでます)と先日、お話しする機会があったので、今日はそのお話です。

最近、ある個別指導の塾さんから生徒のあっせんがあったそうです。

聞けば、そこの生徒たちはずっとそこの塾生だったのですが、大学受験まで対応ができないのでそちらでご指導していただきたい、とのことだったそうです。

まぁ、これはまだいい方の話で、今日は塾の裏側の部分もすべて明かしてお話しするので、これから夏期講習だとかで、入塾をお考えの方は参考にして下さい。

①まず、集団指導塾。

大手で言えば、佐鳴、野田、秀英。

多額の授業料を取り、それを元に宣伝広告を打ちまくり、その効果で大勢の生徒を集め、さらに集めた多額の授業料で新校舎を構え、中身が伴っているかどうかは別としてある程度の信頼を得て経営が回っている。

長所:みんなが行ってるからというあいまいな安心感。

    競争相手がいるので、競争好きにはよいかも。

短所:オリジナルのテキストを強要するので、学校との進捗状況が合わない。

    宿題が多く、また、学校の補習とバッティングすると塾優先を強要する。

    生徒数が多いので、一人一人の質問にゆっくり対応してくれない。

    授業料が高い。(受験生は特に足元を見るようにぼったくるので注意)

    成績が低い子は、ブランドに傷がつくのを嫌がり、入会を拒否する。

②次に、個別指導塾

明光、トライをはじめ、その他いっぱい。

昨今、大幅に増えている。料金は割高だが、一人一人に先生がつくので、集団塾より成績が上がるかと思いきや、掛けたお金の割に成績は伴わない。ただ、生徒(顧客)の満足度は高いので、表層的には問題にならない。

長所:その子のペースや理解に合わせて教えてくれる。

短所:元々勉強嫌いな子が多いので、まずは先生がその子との信頼関係を築くまでに時間がかかる。

    よって授業時間の中で本当に学習に充てている時間が短くなるので、成績が思うように上がらない。

    また、最近では学習の効率化(人件費削除)のため、コンピューターを使って、その子に合った問題を用意するが、本人のやる気がないと遅々として進まない。

これを総合的に考えると、①の集団指導塾は、個別対応には粗いが、自分たちのブランドに自信があるのか、無理に受験を勧める結果、名の通った学校に入る子もいるが、その裏で落ちてしまう子も大勢いることになります。第一志望合格率は80~90%くらいでしょう。

また、②の個別指導塾は、子どもがまぁ文句も言わず通ってるからいいや、と続けた結果、考えてた学校よりも1ランク、2ランク下の学校に行くことになります。第2第3志望合格率100%って感じでしょう。

あんまり、批判めいたこと(事実なのでしょうがないですが)いうのは好きじゃないので、ワイズも評価してみましょう。

③ワイズ

分類的には集団指導塾。人間形成を第一にしているので、一見非効率なこともしているが、実力(定期テストより受験に強い)が身に着く。ただ、やる気がなかったり、授業態度が悪かったりすると容赦なく叱られる。

長所:どこよりも成績を伸ばした上で、第一志望合格率はほぼ100%。

    宿題も極力少ないので学校の宿題に追われない。

    通常授業時間も豊富だが、個別の補習時間もある。

    授業料が他より安い。(特に受験生は追加料金がないので格安)

短所:やる気がない(補習に呼んでも来ない、授業中に他事する)と退会させられる。

    競争相手が少ない。(1学年数名)

    宣伝をしないので、知名度がない。

    地球温暖化防止のため、エアコンの設定温度には辛い。

いかがでしたか?

まだまだ言いたいことは山ほどありますが、ざっと学習塾がどんなものかわかっていただけたと思います。

本当は子供が人間的にどれだけ成長したのかを総合的に見てほしいのですが、一番わかりやすい「成績」というものさしで見ても、前述したボスの塾は毎年当たり前のように名古屋大学合格者を出し、時々東大や京大合格者も出しています。

ワイズも学年1位を取った子もいるし、通知表でオール5を取った子もいます。一宮高校合格者もいるし、名古屋大学合格者も何人もいます。

そんなめちゃくちゃ凄腕のプロフェッショナルが、小さな町の名も知れない小さな塾で教えているのです。

暴利をむさぼるような塾は淘汰されるべきだし、本当に良心的な塾がつぶれるのは社会にとって大きな損害です。

賢い選択をして、みんなで幸せになりましょう。

 

 

 

 

 

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2016年6月26日 (日)

だって困るでしょう?落とした人が

先日、鹿児島県のとある島で、過疎化対策として島移住推進キャンペーンを打ったところ、国内ではなく、海外からの応募が殺到し、一時受け入れが中止になっているというニュースがありました。

日本人にとってみれば、なんでこんな何もない辺鄙な島に移住したがるのかわからないかも知れませんね。

申し込みの理由は、「日本の物づくりの凄さに感銘を受けた」とか「日本の忍者が見たい」と様々ですが、一番の理由は「治安が良い、平和である。」でした。

ブラジルからのある移住希望者はこう言います。

「ブラジルは治安が悪化し、オリンピックも危ぶまれている。昔、日本へ留学した時、全財産の入った財布を落としたことがあったが、そのままの状態で届け出があり、日本の治安の良さにとても驚きました。ブラジルでは・・・考えられませんね。」

また、クロアチアからの希望者も言います。

「現在、クロアチアではISの脅威が迫りつつあり、不安が募ります。90年代のあの凄惨な内戦を子供たちには経験してほしくない。日本は70年以上も戦争をしていないと聞いています。そんな国は世界では非常に珍しい。」

わかりますか?この切実な思い。

ちなみに私は混迷を極めた90年代の内戦中の東欧を見てきた、数少ない日本人です。塾講師では日本で私一人でしょう。(ま、生きて帰国できたからこう言えますが)

「平和は尊い」

その大切なことを実体験を通して伝えることができる人が少なくなりました。

それに比例するかのように、日本も平和ボケしすぎたのか、安倍くんが参院選を「アベノミクスだ~!」と言って国民の目をはぐらかし、議席を確保したところで「戦争法」を可決させる予定です。

そう、もうすぐ日本は戦争ができる国になってしまうのです。

そして治安に関しても、地域の人々のつながりがなくなり、子供会がなくなり、朝のラジオ体操もなくなり、子どもを叱る頑固じじいもいなくなり、町内会もなくなり、代わりにセキュリティ会社は増え、カギが2重になり、マンションはオートロック式になり、監視カメラは増える・・・。

残念ながら治安も昔のようにただで、空気のように存在するものではなくなっています。

昔の人が当たり前のように持っていた、道徳心、相互扶助、品格がなくなりつつある。

難しいことではありません。

「目の前で困っている人を見たら助ける」

ただそれだけのことです。

それが人の美しさ、本当の美しさです。

私はこの目に見えない、それでいて人間にとって一番大切なものをこれからも子どもたちに伝えていきたいと思っています。

時には頑固じじいのようにど叱りながら。

日本に来た人に「素敵な国ですね」と言われるように。

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だからワイズ生は強い!

今日は「高校進学説明会」の日です。

大手塾では、生徒から巻き上げた多額の授業料を使ってテレビや新聞広告を何枚も何枚も出し、「高校進学説明会」と銘打って実は保護者(顧客)に対し「今年度から入試が大きく変わり、これまで以上に勉強しないとヤバいですよ」と喧伝して、受験生を持つ親の不安を煽り、「うちの塾に入れば、しっかりサポートで合格できますよ」と嘯いて入塾させる、ということをしています。

はっきり言っておきますね。

別に説明会を聞いたから合格するわけではないし、聞かなかったから落ちるわけでもありません。

例えば、柔道のルール改正で、「今年から帯の色が青色も使えるようになりました」となって、

じゃあ「このルール変更をしっかりと把握した者が優勝できる!」わけではなく、今までどおり実力のある人が勝つんです。

ましてや受験するのは中学3年の本人であって親じゃありません。

だから、ワイズの説明会では受験生だけを集めて、今年度の入試の変更点はもちろん、受験の日程や高校のレベルなどといった基本的なこと、そして一番大事な受験に対する心構えや受験勉強の取り組み方、本人のやる気を促す説明を淡々とするだけなのです。(ちなみに親は出席自由です。)

そして、肝心の合格率ですが、大手塾はせいぜいよく見積もって90%あればいい方ですが、ワイズは98%を超えています。

一番大事なのは実力です。

それを一番身につけさせることができるからワイズは強いのです。

正しい練習をただ黙々とやり続ける。

これが唯一の、そして一番の合格への近道です。

それでは「説明会」を始めます。

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2016年6月22日 (水)

心から好きなことしてる?

先日、民放で「リヤカーマン」が出ていたということで、今回も好きな事について書いてみますね。

荷物を積んだリヤカーを引いて世界中旅をするという人の話です。

なぜ、こんなわけのわからない、意味のない、過酷で無謀なことをするのか?

誰に聞いても普通じゃないと言われていますが、私にはとてもよくわかります。

これはもう同じ人種です。

理由はシンプル「好きだから」です。

「好き」はほんと人それぞれ。

私の父は学校の教諭を40年勤め上げたあと、75歳の今もずっと数学の研究をしています。

私の母は同じく学校の教諭を40年勤めたあともずっとシルクロードの研究をしています。

子どもである私たちが自立したあとは勝手にしろだけど、幼い頃もほったらかしてパキスタンやバーミヤン石窟などを飛び回っていたから驚きです。

私の弟は早稲田や東大生だけで結成したバンドでずっと音楽をやってましたし(現在は法律の仕事をしています)、私も隙あらば自転車で日本中を回ったり世界中の自然や遺跡や美術館を旅しています。

逆にずっとテレビやゲームやネットやパチンコや競輪や競馬をしている人を見ると「人生80年しかないのになんてもったいない!なんでそんなつまんないことに時間を使うんだ!」と思ってしまいます。

でも、恐らくあちらの人たちから私たち家族を見ると、同じ感想が出てくるんでしょう。

こっちの方が充実感があると思うんですけどね。

というわけで、なるべくこっちの人間に育つよう願いながら子供たちには接していますが、どうなるかはその子しだいなので、何に興味を示すか楽しみに見守りたいと思います。

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2016年6月20日 (月)

好きな事と仕事

先日読んだ、「空想教室」に、子どもは好きなことをどんどんやって下さい、と書いてありました。

もちろん、ある意味賛成です。

好きな野球をやり続けて世界の頂点に立ったイチロー選手。

水泳が好きで金メダルを取った北島選手。

将棋が好きで7冠制覇した羽生棋士。

虫が好きで学者になった養老博士。

確かに好きな事を極めれば、それが仕事となり、富や名声も手に入れることができるでしょう。

でも、前回のパリピ経済に出てきた、露出の多い恰好で毎晩踊っている若者や、ゲームやネットやアニメばかり見ている子、暴走族でバイクばかり乗ってる子に「好きなことどんどんやれ~」と野放しで言うのはどうでしょう。

それがどう考えても職業とかけ離れていたり、学校の成績が伴っていなかったり、ましてや迷惑行為だったら、親としては賛成できないでしょう。

難しいのは線引きですね。

どこまでなら賛成して、どこから反対するのか。

ご意見お待ちしております。

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ただのわがままじゃねえか

定期的に学校の図書は新刊が入荷されます。

学校の図書に関わる人が図書館に集まり、選択していきます。

先日、その様子を見ていた家内が面白いことを発見しました。

大別すると3種類の本があり、1つは漫画同然の本、1つは活字だけの本、そしてもう1つはその中間で挿絵つきの本です。

学校の図書関係者は活字を読ませたいが子供が手に取ってくれないので、折衷案で真ん中の挿絵本が一番多く出荷されていくそうです。

そのことを塾生に聞いたら「漫画なら読む~」と言いました。

かくして、学校の本は誰の手にも触れられることなく、図書室に大切に保管されることになります。残念!

さて、先日、社会哲学者、先崎彰容の「ナショナリズムの復権」という著書を読みました。

あらゆる本屋や近所の図書館を探してもなかったので、愛知県図書館から送ってもらいました。

その中で、「自分と反対意見を主張する人の話を聞け」ということが書いてあり、もっともだと思い、読むことにしました。

私の反対意見とは

①わけもわからず流行を追いかける人。

②スマホやインターネット、コンピューター至上主義者。

というわけで普段は絶対に手にしない「パリピ経済」という本を読んでみました。

流行を追いかけるチャラチャラした若者たちの生態や行動、考え方が書いてある本です。

で、全体的な感想を言えば「どうぞ、勝手にやってて下さい。でも頼むから迷惑かけないでね。」ということで、読む前となんら変わりない結果となりました。

強いて理解できる点を挙げるなら、「楽しいこと大好き~!」ということぐらいでしょうか。

もちろん彼らと楽しむことの内容は全く異なりますが。

結論、本人が好きで好きなことやってるならいいんじゃないの、となりました。

そして悲しいのはその楽しさがわからずに流行に乗って真似をしている人たちだな~と思いました。

ちなみにこの本の巻末にパリピ(毎日パーティーを行なっている人たち)が潜在的な経済を握っていることに言及しており、その一つに「映画館スマホ解禁」がありました。

なんでも、映画館の大画面で見たいけど、2時間もスマホができないのは拷問に等しいのだそう。

じゃ、なんで必要かというと、今どんなシーンを見てるとかちょっとした感想をすぐ誰かに伝えたり、この俳優誰?みたいなことをすぐ検索したいのだそう。

映画見ろよ!

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ズルをする子は伸びない

私はスポーツが大好きです。

何度もお伝えしているとおり、水泳は全国大会レベルで戦い、日本一になることを目標に、日々トレーニングをしています。

わずか100分の1秒速くなるために、1万メートル、10万メートルとひたすら泳ぎます。

だからこそ、大会で優勝したり、自己ベストタイムが出たときはうれしくてたまらないし、世界で活躍するスポーツ選手を見ると、心から尊敬できるのです。

さて、ドーピング問題でロシアの選手がリオデジャネイロオリンピック(正確にはオリンピックス)に出場できなくなりました。

それはスポーツの世界に限らず当然の措置で、それを許してしまえば、すべての人の努力は否定され、人は努力をしなくなり、秩序は乱れ、世界が悪い方向へ進んでしまいます。

前に、トライアスロンの選手で自転車に電動機をつけてたことが発覚しましたが、あなたはこの選手を称賛できますか?

このことは大人に限らず、私たちの身近な子供たちにもよく見られます。

学校のマラソン大会で、スタートからダッシュをして一番に校門を出て、その陰に隠れ、みんなが戻ってくる直前にまた出てきて一番でゴールした子。

野球のゲームで自分のチームを最強の選手で固め、相手チームを完膚なきまでに叩きのめして喜ぶ子。

そして、宿題の答えを写して提出したり、テストでカンニング(ちなみに英語ではチャートと言います)する子。

子どものすること、ささいなこと、と看過してはいけません。

それらを許せば、当然その子の成績は上がらないし、社会秩序の乱れ(犯罪)にもつながるので、私は二度としないくらい烈火のごとく叱ります。

みんなが同じルールに則り、同じ条件で正々堂々と戦い、その結果をみんなで喜び讃えあうことの尊さを子供たちに教え、いつか世界で活躍する人になってもらいたいと思いながら今日も教壇に立っています。

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2016年6月13日 (月)

嵐って台風のことだろ?

頭を使うことも大好きなロミオです。

特に宇宙の誕生に興味があり、素粒子(世界最小単位の物質)の分野でいろいろ仮説を立てたりして楽しんでいます。

さて、先日、犬山市にある「日本明治村」の探偵GAMEに参加してすべてクリアしました。

特に難しい知識がいるわけではなく、発想やひらめきが問われるので、意外に固定概念に囚われている大人より、柔軟な考え方ができる子どもの方が解けたりします。

そして、この謎解き力が実は「本当の頭の良さ」であり、そういう力を持った人が新しい発明や発見をして、ノーベル賞を獲得し、科学分野の進化に貢献するのでしょう。

もちろん、それ以外に、たくさんの知識を覚えることや、地道な研究の努力や、多額の研究費が必要ですが。

そして、こういうイベントに参加する人の知的レベルは恐らく平均値よりも高く、どちらかというと理数系の好きな人だと思います。(私は完全に理数系です。)

ちなみにイベント中、昔の教え子の吉田光博君に偶然会いましたが、彼は中学生の時、学年1位を取ったことがあります。

さて、今日は謎解きが終わって時間が余ったので、村内を散策していた時の話です。

村内にある建物はほとんどが明治時代に建てられたもので、ガイドの人の説明を聞いてたら、本物は重要文化財のため、レプリカを展示しようとしたが、現代ではそれを復元できる人がいないのだそうです。

それはつまり、明治時代までは確かに存在した匠の技巧や技術が受け継がれず、途絶えてしまったことを意味します。

以前にも書きましたが、姫路城や伊勢神宮、出雲大社などの改修工事をしたら、元に戻せなくなっちゃったんです。

明治といえばたかだか100年前ですよ。

それを継承できずにその素晴らしい伝統の技術がこの世界から消えてしまったんです。

スマホがこんなに普及して、多くの人が持ち、たくさんの情報が飛び交い、一部の勘違いしたネット至上主義者たちが「この世の問題はすべてコンピューターで解決できる」とか言ってるのに、誰一人、明治の日本家屋の作り方を知らないというこの滑稽な現実!

「そんな古い建物が復元できなくたっていいじゃん」と言う人。

伝統の技が消え、様々な動植物が絶滅し、みんなが同じような物を持ち、同じような家に住み、同じような物を食べ、同じような発想しかできなくなり、どこも似たような風景になる、そんな世界がいいですか。

世界は多種多様な生物、建築物があるから美しいし、面白いんです。

何が人類にとって本当に大切なことなのか、もう一度きちんと考えてみませんか。

ちなみに私は、スマホもツイッターやラインなどのSNSもやらず、マックやファミレスやコンビニにも使わず、ディズニーランドやUSJなどにも行ったことがなく、みんなの知ってる芸能人や話題も知らない、結構稀有で貴重な種だと思うので、大切にとっとくと人類にとっていいことがあるかもしれません。(笑)

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2016年6月 9日 (木)

その手があったか!!

以前にも書きましたが、世界最高峰のハーバード大学に開校以来最高の天才兄弟が入学して話題になりました。

メディアはこぞって彼らにインタビューをしました。

「どうやって勉強したの?育った環境は?」と。

想像してみましょう。

最先端の情報が集まる大都市で、世界最高の家庭教師が何人もついて、世界のあらゆる情報が入手できるコンピューターに囲まれた環境で育った・・・?

実際は想像の真逆でした。

大学教授だった両親が子育てのためにアラスカの僻地に大量の本を持って引っ越し、大自然の中で育てたのです。

人間の記憶というのは、見て触って体験すること、いっぱい頭を使って想像したり考えること、ピンポイントの情報だけでなく、関連性のある多くの情報と一緒に覚えることが大事なのです。

この兄弟は大自然の中で本物の動物や植物や星空を見て育ち、誘惑や邪魔な情報のない中でいっぱい想像力を働かせ、本や図鑑を見て一部ではなく本に載っている全ての情報を覚えてしまったのです。

裏を返せば都会の便利な生活に浸っている現代人ほど脳が退化していくのです。

スポーツで例えましょう。

大自然の中を走り回ってる子と、街の中を電車や車や電動アシスト自転車やエレベーターやエスカレーターを使っている子とどちらが足腰が強くなりますか?

そういうことです。

そして今一番懸念されるのが「ネット検索」です。

便利だからいい?

これは子供の勉強には非常に悪いのです。

まず想像もしないし、全く考えないから記憶の定着も悪く、ピンポイントだから関連した情報しか見られず、なにより楽して手に入れたものは記憶に残りにくい、さらに我慢する力も脆弱になります。

「辞書や本より見つけるのが早い」、と子供は反論します。

でも、結局忘れて、何度も同じことを検索するより、結果的に本の方が圧倒的に早くなるのです。

とにかく今の子たちは非常に面倒くさがります。

なんでも「ネットで調べれば早いじゃ~ん」と言います。

ここで学年一の天才でスマホを持ってないE君と、学年順位が下から数えたほうが早くてスマホと寝食を共にしているK君が登場します。

先日、漢字検定の直しの宿題を伝えた瞬間、E君は辞書を手に取り、K君はスマホで解答が落ちてないか探し始めたのです!

どちらが賢くなるかはもうおわかりですね。

結論、郵便振替などの頭を鍛えることが目的でない諸業務はネットを使ってもよいが、子供たちの成長、特に学習や勉強に関しては絶対に使わせないほうがいいです。

子供が調べたいからネット使わせてと言ってきたら、辞書や図鑑を渡すか、図書館へ行かせて下さい。

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2016年6月 8日 (水)

恐るべし!自動変換

しばらく読書の重要性を説いてきましたが、今日は頭のいい子が基本的に身につけるべきもう一つの大切な能力についてお話しします。

ずばり「漢字」です。

漢字と読書は相互関係にあります。

漢字を覚えるとよりレベルの高い本が読める、本を読むとまた新しい漢字を覚える、という循環です。

そこでワイズでは「漢字検定」を推奨し、漢字検定協会から準会場の指定を受けて、ワイズ生はワイズの教室で受けることができます。しかも受験料はワイズが負担しているので中学生は何回受けても無料です!素敵~!

正直言うと、毎回の受験料負担は経営的にきついですが、それでも子供たちには絶対身につけてもらいたい、つまり漢字は生きるうえで最低限必要な能力と位置づけているわけです。

これからの人生の中で、新たな知識、情報を得るのは必ず本や新聞などの活字です。キャリアアップのため、あるいは人生の転機で何かを1から学ぶとき、漢字をより多く知っていることは大きな力になるのです。

また、漢字をいっぱい知っていると知的レベルが高く見えるので、結婚相手の親御さんに挨拶するときに好印象を与えることができます。(笑)

というわけで、先日もワイズで漢字検定を行なったのですが、できる子とできない子がはっきりと分かれましたね。

できない子は「スマホ」を持っている子です。

すごい頻度でラインをやってる子です。

メールを打ってる子です。

え?メールするならたくさん文字を目にしてるから漢字にも強いんじゃないの?

原因は「自動変換機能」です。

自慢ですが、私はノー勉で余裕で2級を合格しました。

私はスマホもラインもツイッターもしません。

普段は本や新聞を読んでいます。

そう、読書していれば、特別勉強しなくても漢字はおのずと頭に入ります。

面白いし、知識は増えるし、漢検は受かるし、国語の得点は上がるし、受験合格率も上がるし、周りから尊敬されるし、好きな女の子に知性のあるラブレターが書けるし、一石百鳥です。

というわけで、漢検3級合格するまで、スマホは禁止にして下さい。

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2016年6月 7日 (火)

プゥ。大気汚染罪で逮捕します

カーナビ「この先信号を右折」

人間「はーい、次右ね」

怖っ!

コンピューターが考えて指示を出し、人間が何も考えずその命令に従う。

これじゃ人間がロボットじゃん!

こんな日常が今、身の回りで増えてきていますが、何も気づかず、「便利だな~」と思った方。

あなたはもうロボットが支配する世界の奴隷になりつつありますよ。

というわけで、今日は人間とコンピューターのお話しです。

近年、世界最強の囲碁棋士が1勝4敗でコンピューターに負けるというニュースが話題になりました。

これ1つとってもわかるとおり、今や人工知能(AI)は人間を凌駕しています。

そんな人工知能を使って、人間の生活をよりよいものにしようと、今様々な分野でAIが実用化されつつあります。

アメリカでは犯罪が発生する場所や時刻をコンピューターが予想し、先回りしてパトロールをし、犯罪検挙率が格段に上がっています。

また、ある企業では不正を働きやすい社員を予測するのにAIが使われています。

そして、今、日本でも安倍晋三くんが全面的にAI導入を推進することを明言しました。

さて、このあとの世界がどうなるか予測できますか?

まずは凶悪犯罪が減り、人々は喜びます。

つぎに軽犯罪を犯しそうな人にGPSが付けられ、24時間生活が監視されます。

そして、すぐに刑務所がいっぱいになります。

すると、残された人々は日ごろからいい行動をするようになります。

赤信号でしっかり止まる、ごみをポイ捨てしない、歩きスマホ厳禁・・・。

そして人々はお互いの行動を監視しあい、疑心暗鬼に苛まれ、疲弊し、家に閉じこもり、やがて生きるのがつらくなり、自らの手で・・・。

みなさん、こんな世界がいいですか?

ここで大事なのは「人は多少なりとも過ち(失敗)をすることを前提とし、更生の道を残す」ということです。

簡潔に言えば、「性善説に立ち、遊びを残す」ということです。

わかりやすく言えば

「うわ!こいつ屁~こいた~!くっせ~な~!」

「ごめん、許して~」

「うん、いいよ、いつも一緒に遊んでくれるし」

ということです。

コンピューターはこの遊び部分がありません。

「世界平和の実現」と1度インプットしたら、徹底的に、容赦なく、際限なく、忠実に、冗談抜きで全うしていきます。

実はコンピューターには決定的な弱点があります。

アメリカのある優秀なAIが、ハッカー(コンピューターに不正を働く人)に吹き込まれ、思考がおかしくなり、「黒人は悪いから殺してしまえ!」と言い出しました。

また、前述の人対コンピューターの囲碁戦で、対戦中に人間が連敗し、やけくそになって素人のような手を打った瞬間からコンピューターが暴走して、自滅するような手を打ち始めて、人間が1勝したのです。

例えるなら、コンピューターは「純真無垢で従順な天才赤ちゃん」です。

いくら天才とは言え、分別のつかない赤ちゃんに人類の将来すべてを委ねるのではなく、あくまで主導権、決定権は人間が持ち、コンピューターは助言役ととらえるのがベストな関係だと思うのですがいかがでしょうか?

私は、自宅でパンイチでいる私を笑って許してくれる妻が大好きです。

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2016年6月 4日 (土)

思考停止

私は将棋も好きです。

同世代に羽生善治さんがいますが、その著書の中で、「頭が良くなるのはどうすればいいですか?」という質問に答えていた部分がありました。

本当はここで1日ほど考えて(封じ手のように書いて翌日開封みたいに)いただきたいのですが、即答すると、「頭をよく使う」ということです。

これは私がいつも言ってることと同じで、ワイズのパンフレットにも始めに書いてあります。

逆に使わないと馬と鹿の区別がつかなくなります。

そしてここで注意点があります。

私が新卒で入社した会社(世界に名が轟く日本の大手電機メーカー)の開発部にいた時、たばこを片手に真剣な面持ちで腕組みしている先輩社員がいましたが、「こうしてると考えてるようにみえて休憩できるから」と教えてくれました。

そう、頭を使っているか、使っていないかは外見上はわからないということです。

まぁ子どもだし、親ならたいてい見ればわかりますよね。

私も長年多くの子を見てきた経験でいえば、すごい集中力と持続力で考える子は軒並み成績が優秀で、逆に集中力も継続力もなく、ぽけーとして何も考えてない子は例外なく成績が下の方でした。

そして、最近は世の中が便利になるに従って頭を使わなくなってることにお気づきでしょうか。

調べものはネットで検索、ルートはカーナビ任せ、テレビからもれてくる情報が数秒ごとに脳を通り過ぎていく、ついでに車やエスカレーター、ネットショッピングで体も使わないので、当然、脳も体もしっかり退化します。

私はこういう便利な生活は脳も体も拒絶反応するので、まったく使っていません。ってか使えません。

先日、スポーツ用品店でウエアを予約した時に画面の大きなスマホ?のような物を定員から手渡され「必要事項をご記入下さい」と言われたが、鉛筆もペンも紙もない状況で私は何をしたらいいかわからずフリーズしていると、見かねた店員が「私がやりますので、住所を郵便番号から・・・」と、まるでおじいちゃんのように労われてしまった。

ちなみに家内も私とほぼ互角レベルの人で、時代の最後尾をマイペースで歩いている(一応彼女の名誉のために言うとレベルのとっても高い大学出てます)ので、便利な道具を見ると「思考停止」する感じがするから嫌と言います。

というわけで、賢い子にしたいなら、なるべく不便で、頭をいっぱい使う環境を作ってあげてください。

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2016年6月 3日 (金)

まず親から

今回も本の話をしましょう。

もう何度も書いてるのでわかると思いますが、頭のいい子は必ず本を読んでいます。

読書は天才を育てる基本の基本です。

それはどんな教育書を読んでも、教育関係者に聞いても、自明の理です。

江戸時代の「よみかきそろばん」、いや、中国から文字を持ち帰った遣隋使、いや、人類が文字を発明した何千年も前から決まりきった話です。

なぜ本を読めば絶対に賢くなるってわかってるのに人はしないんでしょう?

それはまわりに脳が楽して快感を覚えるもの(スマホやゲームやテレビ)があふれているからです。

では、そんな環境の中でも、子供が本を自発的に読むようにするにはどうすればよいか?

そんな研究論文をまとめた本がありましたよ。

ハーバード大学や東大、京大など、本を読んで育った賢い子たちと、普通レベルの学校に通い、本を読まずに育った子たちの生活環境は何が違うのか?

これがその研究結果の結論です。

回りの大人(ほとんど親)が読書家で、本の大切さを説き、たくさんの語彙と難しい言葉で会話がなされていた、ということです。

難しい本を読めば子供がそれをすぐ理解するわけではなく、まずは回りの大人の生きた言葉から、その言葉の正しい使い方や活用、用例などを会話の流れから読み取り、それが本で出てきたときに、初めて頭にインプットされるというのです。

だから、頭ごなしに「本読め~!」と言うのは間違いで、まず大人が本を読み、たくさんの語彙を身につけ、そして子供と正しい言葉でたくさん会話をする、ということです。

逆に言うと、頭のよしあしで、その子の親の読書レベルがわかっちゃうんですね。

そういう意味で、私は両親にたいへん感謝をしています。

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本>お金

図書館が大好きなロミオです。

私の人生の目標に「世界を全部見て、知り尽くしてやろう」というのがあります。

具体的には、世界の国々を全部見て回ることと、世界中で出版されてる本を全部読むことです。

世の中にはまだ私の知らない素敵な本がたくさんあります。

できれば、ワイズに並べて子供たちにも読んでもらいたいのですが、予算が非常に苦しいので、なかなか買えません。

しかし、日本はとても素敵な国で、なんと無料でいろんな本が読める「図書館」という夢のような場所があります!

ですから、この場で私が素敵な本をいくつか紹介するので、ぜひ図書館で読んで見て下さい。

まずは、植松努さんの「空想教室」です。

肩書は電機会社社長ですが、そんなのはどうでもよくなっちゃうくらい素敵な人です。

1ページ目をめくると

「あなたは何が好きですか。」

「ぼくはロケットが好きです。」

どうですか?この3歳児にもわかるシンプルさ。

それでいて、大人が即答できないこの奥深さ。

以下、内容抜粋。

ぼくは大人から「勉強しなさい。いい会社に入れなくて大変だよ。」と言われました。

「いい会社ってどんな会社ですか?」ってきいたら

「安定していて、楽して、お金がもらえる会社だよ。」と言われました。

納得ができません。

頑張って勉強して身につけた能力をなるべく使わないために勉強しろって、

わけがわかりません。

このあとも素敵な話が続くのですが、あとは本を読んでからのお楽しみにして、

結論、自分の好きなことを仕事にして、それで身につけた能力や作った物をたくさんの人のために役立てよう、ということです。

基本スタンスは私もまったく同感です。(ワイズのパンフレットの最後に書いてあります)

ちなみにこの本の中で

「お金はくだらない。消えてしまうから。それより、本を読んで知識を得ることが大事、なくならず、役に立つから。」

とも、書いてありました。

重ね重ね納得。

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