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2016年5月

2016年5月31日 (火)

個別塾のリスク

先日、社会人野球チームの人からこんなことを言われました。

「卒業してからも生徒たちが塾に来たり、先生と交流があるってすごいですね。僕が通ってた塾に卒業してから顔を出すなんて考えられないですよ。」

同じようなことを他の人からもよく言われます。

今日はこれについて考えてみましょう。

私の基本的な信条としては、馴れ合いは好きじゃないので、授業中など生徒と接するときは教えることに集中し、例えば生徒が「先生~、今日学校でね~」なんて話は一切聞かず、どちらかと言えば一定の距離を保ち、先生と生徒という立場をわきまえるという、割とクールなスタンスをとっています。

これが最近流行りの「個別塾」だと、まず生徒との信頼関係(偽物ですが)を築こうと、子供におもねり、子供のくだらないおしゃべりに付き合い、高い授業料の貴重な学習時間を無駄にし、「成績が思わしく上がらないので授業のコマ数を増やしましょう」と言って、お金を巻き上げるというあくどいことをしています。

でも子供は、先生が話を聞いてくれて、居心地がよいので、「もっと授業したい」と言い、親も「まぁ、あんなに勉強嫌いだった子が、勉強したいって言ってるから、出費は痛いけどまぁいいか」ということになります。

また、もう一つのリスクとしては、異性の先生生徒(男性講師と女子生徒がほとんど)の関係性が挙げられます。

これもよくある話で、講師が生徒の相談に乗るという口実で連絡(もちろん親の管理下にない、スマホなどのメールを介して)を取り合い、条例などに触法するようなことになるケースです。

私個人としては、やましい心がなく、生徒が本来1番の相談相手である親のことで本当に困っているなら、手を差し伸べてあげたいが、このご時世、何を詮索されるかわからないので、念には念を入れて、女子生徒の個人的な(ラインなどの)連絡先はいっさい聞かないし、登録もしていません。

それでも、塾や私を慕って、遊びに来てくれる子を、むげに突き返すのはさすがに非常識なので、談笑くらいはしますけど。

というわけで、女子には距離を置いてますが、男子とはよく、自転車やサスケや野球や恋愛相談などで遠慮なくガンガン付き合ってるので、卒業してからも普通に顔を出してくれるのでしょう。

基本的に人間が好きですし、せっかく出会ったんだから、塾だけの関係じゃ味気ないし、せっかく全力注いで教えたんだから、その後の人生も見てみたいですからね。

というわけで、ワイズは卒業してからも、生徒がいっぱい顔を出してくれる素敵な塾であり続けますよ。

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2016年5月25日 (水)

ただ人のために

お金ついでにもう一つ。

パナマ文書。

日本の名のある会社や個人名も出てきましたね。

私の意見ははっきりしています。

「犯罪ギリギリなことをしてでもお金を儲ける」のはいい気分ではないが仕方ないとして、

それを「個人の幸せのために使っている」ことは腹立ちますね。

世の中、飢餓で苦しんで死んでいくたくさんの人を横目で見ながら、よくそんなことができるなと感心してしまうほどです。

というわけで今日は、即身仏についてです。

先日のゴールデンウィークに、ふと即身仏が見たくなり、とあるお寺を拝観しました。

簡単に説明すると、即身仏とは文字通り、自らの身と命を使って苦しい修行の末、生き仏(ミイラ)となり、世の中の人々を苦しみから救うというものです。

以下、お寺の人から聞いた話です。

「上人様(即身仏のこと)はとても優しい人でした。

人々がお願い事をする時に持ってくるお供え物やお礼のお金などには無頓着で、横のざるかごにぽんぽん置いていました。

そして正月になると、そのざるを近所に持っていき、餅でも買いなさいと言って配っていました。

ある日、泥棒がそのお金を盗もうとした時、それだけでは足りんじゃろ、と言ってすべてのお金を渡し、もう盗んじゃいかん、と言ったそうです。

また、県や財閥からの多額のお礼金をいただいた時も、その時持っていたお金をすべて添えて、困っている人の救済に使って下さいと言って返金したそうです。

また、このお寺は取材費をどんなに積まれても、お受けしません。

縁のない方はどうしたって来られないし、縁のある方はどうしたって来られるからね。」

どうですか。

この人格。

私も常日頃、人の役に立とうと思い生きていますが、なかなかここまでの境地には至れません。

そして、自転車で日本1周なんか屁のつっぱりにもならないほどの苦行に耐える強靭な精神力。

まるで一生をかけて歩いて月に行くような、孤独で過酷な感じがしました。

とにかく、こういう清廉潔白で温情のある人が世界一の権力者となり、世の中を治めて下さればいいな、と思います。

ま、矛盾してますが。

結局、欲望の塊みたいな奴が、政治権力者や大企業のトップになるのでしょう。

私にできることは、子供たちを一生懸命教えて、人の気持ちがわかる人間に育てることですね。

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努力と報酬のバランス

先日、デビル倉橋先生がワイズに顔を出してくれました。

彼の話には有益な情報が多々あり、今回の話の中で1番印象的だったのは

「なぜ耳が2つで、口が1つかわかります?」だ。

素敵ですね。早速子供たちに聞いてみたくなりましたよ。

彼曰く、「自分が1つしゃべったら、人の話を2つ聞け」だそうです。

なるほど。

さて、そんな彼に、小学生の質問を少し見ててもらっていた時、ワイズチケットの話になりました。

以前にも書いたとおり、これはゲームばかりに気が向いている子を勉強に向かせるために考案したチケットで、塾で勉強した分に合わせて、家でゲームができるというシステムでしたが、最近は、子供たちの娯楽が多様化してきたため、各家庭に采配を委ねたら、換金する家庭が増えてきました。

その話をしたあと、デビル先生が近くにいた5年生のT君に「チケット1枚でいくらもらってるの?」と聞き、T君が「100円」と答えた時、デビル先生はあきらかに「それはまずいだろ?」という顔をして、私に「いいんですか?」と言ってきたのです。

そうなんです。

私も「まずい」と思っていたのです。

この金額はあきらかに子供をだめにする値段です。

私は「あめちゃん1個か、お金なら10円かな」と思ってたんですが。

ちなみに換金中、一番低いレートはNちゃんちの「1枚=5円」で、1番高レートがAちゃんちの「150円」です。

中には、何にも代えてもらえないのに、けなげにチケットを大事に集めている子もいます。

もちろん、私が無条件で各家庭に任せたのがいけないのですが、それにしても努力と報酬があまりにも不釣り合いだと、その分、その子が将来苦しむのはあきらかです。

そこで、T君に「このままではお前が将来困るから、お母さんに金額を下げるように伝えろ」と諭したのですが、本人は「はぁ?」という反応で、意味がわからんという顔でした。

というわけで、次回の懇談会の時に、親御さんにこの件についてお話ししようと思っています。

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2016年5月20日 (金)

それでもモテたい!

お待たせしました!

先日、ワイズ生だったMさんとその妹のSちゃんがワイズに来てくれました。

名古屋の高校に進学したとのことで、彼氏の写真をうれしそうに見せてくれました。

一方、ワイズ生のG君は高校入学早々好きな子に告白して一瞬でフラれるという新たな伝説を作りました。

というわけで私に「どうすればモテますか?」と聞いてきました。

以下、私の見解です。

まず「容姿」。これが一番。つまり、かっこいいかどうかです。これには顔の他に、スタイル(背が高い、足が長い、筋肉質など)や服のセンス、清潔感などが含まれる。

次に「スポーツ」。高いレベルでかっこよくスマートに真摯にできること。

あとは、頭がずば抜けてよかったり、話が面白かったりというのもあるが、あくまで上の2項目が優先なので、これだけではだめ。

この話をしたら、家内があと2つ補足しました。

やさしいことと、1つのことに一途に一生懸命取り組むこと、だそうです。

それから女性の年齢で、モテる条件が変化するそうです。

上記は若い子たちの条件で、年齢が上がると「経済力」、あとは性格であれ、価値観であれ、容姿であれ、平均並み(もちろん高いに越したことはないが)ならよいそうです。

確かに前出のMさんが写真を見せて

「かっこいいでしょう~?スポーツできるんだよ!」と言ってましたね。

G君、よかったら参考にして下さいね。

ちなみに私はすべて兼ね備えているので、たいへんモテます。(笑)

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