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2015年1月

2015年1月24日 (土)

恩恵に与る

家内がインフルエンザに罹ったのですが、私は罹りませんでした。

「それは日ごろから運動して免疫力が高いからだ。みんなも先生を見習って運動しろよ。わっはっは~!」と偉そうに言った矢先にノロウイルスにケロンと罹っちゃいました。

りんごを洗わずにかじったのがまずかったかなぁ?

みんなはまねしないように。

症状は水・木曜日で治まったので、金曜日から授業を再開しました。

たいへんご心配とご迷惑をおかけしました。

小学部はまたどこかで振り替え授業をしますので、連絡をお待ち下さい。

中学部はとりあえず、中間テスト明けで、進捗状況的にはあまり問題ないので、このまま進めていきます。

さて、話は変わって白鵬です。

私は大相撲も好きです。(私の趣味で話ができる生徒が近年いないのがさみしい)

もちろん、偉大な記録は賞賛に値しますが、朝青龍がいたら恐らくこの記録は生まれなかったでしょう。

また日本人力士の優勝も10年近く出ていませんが、これも琴光喜がいたらもう少し短かったかもしれません。

また、安美錦も怪我がなければ日本人横綱になってたと思います。

すべて「たられば」ですが。

さて、今日の本題です。

経済のお話です。

昨年、アメリカなど世界で話題になった著書「21世紀の資本」です。

私としては、過去の膨大なデータを検証したことと、資産所得が労働所得を上回るという論がたいへん面白かったです。

その中で恐らく一般の方が興味を引くであろう「どうしたら楽にお金持ちになれるか」という項目があります。

簡潔な答えは「資産を持つ」です。

では、資産を持つにはどうすればよいか。

「教育機会の平等」です。

(先に断っておきますが、私個人はお金を得るために教育を行っているわけではありませんので。)

高い教育を受ければ、高い技能が身につき、高い報酬が得られる、という単純な理論です。

よく「消費税が上がってたいへん!」とか「なんでこんなに値段が高いの?」と嘆く方がいます。

でもそれではお金は貯まりません。

発想が逆です。

その集められた税金を大いに活用すればいいんです。

集められた多額の税金で「図書館」が作られています。

1冊1000円以上する書籍が毎月、毎週、何冊も入荷されるのです。

これを片っ端から読んだらどんなにお得でしょう!

これに比べたら払った税金なんて端金です。

また、「国立大学運営費交付金」を考えてみましょう。

毎年、国家予算から各大学(国立)に予算が割り当てられていますが、レベルの高い大学ほど運営費が多く、高額な研究環境が整っています。

例えば、名古屋工業大学なら48億円、愛知教育大学で52億円、名古屋大学で359億円、京都大学596億円、東京大学878億円です!

東大に行けば、世界に数台しかない「光学顕微鏡」などすばらしい研究装置があって、素敵な研究ができるんです。

どうですか。徴収された税金が何十倍にもなって返ってきますよ。

増税や日々のこまごました家計のやりくりに嘆くよりも、図書館で読書をし、大学で勉強するほうが、建設的で、肯定的で、将来が明るいですよ。

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2015年1月19日 (月)

20歳までに

塾という職業からか、卒業生たちが毎年、成人の日に顔を出してくれます。

「ああ、そうか!今年はこの代の子たちが20歳になったのか~」と感慨深いです。

さて、そんな特別な日はもちろん、ワイズ生たちは普段からよく顔を出してくれます。

先日も、廣田貴史くんとデビル倉橋くんが来てくれました。

卒業生が慕って来てくれるのは、本当にうれしいですね。

倉橋くんには、小学生たちの面倒を見てもらい、子どもたちも喜んでいました。

また、昨日は、冨田康祐くんからも連絡がありました。

プロ野球の横浜DeNAに所属していましたが、大リーグのテキサスレンジャースからオファーがあって、来シーズンからアメリカで野球をする、という報告でした。

みんなそれぞれの持ち場で頑張っているんだなぁ、と感じ、私ももっと日々の仕事に打ち込もう、という気になりました。

話は変わって、先日の日経新聞に面白い記事が載っていました。

「20年前の私及び新成人に、これはやっておきなさい」と題して、現在の40歳以上の人からアンケートを行なったものです。

それはつまり言い方を変えると「40歳以上の人が人生の中で一番後悔していること」です。

その上位に「勉強しなさい」が堂々ランクインしていました。

こんなにも多くの人が「勉強しておけばよかった」と後悔してるのか、と思いました。

しかし、面白いというか残念なことは、恐らくこの説教を20歳の人に伝えても大半の人は勉強しない、ということです。

恐らく今回のアンケートを行なった現在40歳以上の方が20歳だったときも、同じように親から「勉強しないと後悔するわよ」と言われていたはずなんです。

でも、書く耳を待たなかったから、今回のこのアンケート結果なんです。

つまり、今回の記事でわかったことは、「若者は親の言うことを聞かない」ということと、「大半の人は勉強が嫌い」ということと、「この負の連鎖は永遠ループする」ということです。

そんな結論だと、未来に希望が持てないじゃないか、と思われるでしょう。

いえ、私はオプティミストなんで、それで終わりじゃありません。

ポイントは年齢です。

今回の話は20歳でしたが、それよりも前に子どもたちに「勉強は楽しい」ということを教えればいいんです。

私の仕事の大半はそこにあります。

「勉強は楽しい」ということと「勉強のやり方」さえ、うまく子どもに伝われば、私の仕事はほどんど完成したことになります。

というわけで、これからも子どもたちに「勉強の楽しさ」を伝えていこうと思っています。

そして、後悔のない素敵な人生を送ってもらいたいですね。

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2015年1月12日 (月)

で、結局、答えは何ですか?

新年、明けましておめでとうございます。

本年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

さて、早速、新年一発目の記事を。

冬休みを目前に、参考書が充実している書店を巡りました。

生徒たちの読解力の低さを憂慮し、読解力を上げるための教材を求めていたのです。

そして、めぼしいものをいくつか購入し、早速、冬期講習から授業に取り入れてます。

そう簡単には行きませんが、少しずつでも上げていこうと思っています。

さて、今日は、そんな本屋巡りで、気になった本(言葉)を紹介します。

都内で東大合格者を次々出している有名な私立中学校の入試問題を集めた本で、面白かったのは、各校の最後に「わが校は是非こんな子に入学してもらいたい」というページがあり、その中の1フレーズにものすごく共感を覚えました。

「で、結局、答えは何ですか?」と聞く子はご遠慮願います。

そう!これ、よくわかります。

勉強は詰め込みじゃないんだぞ、と。

最近、本当にこういう子が増えています。

これは情報社会の弊害というか、非常にたちの悪い副作用ですね。

学習というのは、問題に答えればいい、ってもんじゃない。

その持ってる知識を構築していかに応用できるか、にあります。

また、その解答を導くためのプロセスの方が大事なのに、そこを面倒臭がってすっ飛ばして結論だけを求める。

その場は速く処理できたように見えますが、そういう子は最後に大きな失敗をします。というか、大きな成功をつかめません。

勉強とは面倒なものなんです。

いえ、その面倒さを楽しむものなんです。

面倒だから楽しいんです。

じゃんけん遊びを1日中やってて楽しいですか?

私から見たら、世の中の人がハマッているスマホのゲームなんか、そんなもんです。

勉強の楽しさを知ってる人からすれば、ギャンブルやゲームやネットやテレビを見ている人の時間が非常にもったいなく見えます。

まあ、その域に達するためにもこれからも勉強を積み重ねて、それを理解していくしかないんですけどね。

そう考えると、ゲームやネットやテレビというのは、人間の成長(新しい知識を得ること)を妨げる甘い汁のようなものですね。

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