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2014年6月

2014年6月14日 (土)

世の中の縮図

昨日、卒業生の翔君がワイズに顔を出してくれました。

こんなに通っていた塾に卒業生たちが頻繁に来るワイズっていい塾だな~と思います。

今年から社会人になったのですが、どんなに仕事で疲れていても、トレーニングジムは欠かさないそうです。

種目は異なるが、大抵男子は何かスポーツをしていますね。

そういう私も水泳に始まり、スポーツ自転車、マラソン、トライアスロン、野球にスキー、スケート、スノボとやってますし、じっとしてられないんでしょうね。

今日も社会人野球の試合に参加してきましたが、他の面ではちびっ子野球チームが練習しているし、また、別の面を見ると70歳くらいのご老人チームが試合をしていました。

「このすそ野の広さが日本の野球レベルを世界一にしているんだな」と思うし、また

「そうか、男は生まれて死ぬまで野球をやり続けるんだな」と思いました。

多分、女性から見れば不思議に思えるでしょう。

ま、逆に男から見れば「なんで、女は生まれて死ぬまであんなにしゃべり続けるんだろう?」と思いますが。

さて、今日の話題は「世の中について」です。

広いですね~。

先日、NHKで「学力日本一の教室」という番組が放送されました。

秋田県のとある小学校の授業風景が映し出されていました。

恐らくこの番組タイトルから「学力日本一の授業ってどんなんだろう?」と興味を持たれると思いますが、そちらは私の過去の日記をご覧いただくとして(また、気が向いたら書きますね)今回はその番組内で私が気になったことを書きたいと思います。

担任は中堅の女性教師。

子供たちの自主性を重んじる組風で、学級会も基本的に生徒主導だったのですが、ある時、会がまとまらず、ぐだぐだしてるうちに授業開始から10分が経ってしまい、担任の先生が生徒たちに考える余地を与えて教室を出て行かれたのです。

私が興味を持ったのはそのあとの生徒たちの行動でした。

しばらくの沈黙のあと、たよりなさそうに子供たちだけの「緊急会議」が始まりました。

すると、闊達そうなAさんが「泣いて謝りに行けば許してくれるよ~。」と言いました。

また、もの静かなBさんが「先生は私たちに謝ってほしいんじゃないよ。どうすれば会が円滑に進むのかを考えてほしいんじゃないかな。」と言いました。

すると元気なCくんが「どうすれば円滑になるんだよ~?」と言い、

Bさんは「それはわからないけど・・・」とかき消されました。

結局Aさんの意見が採用され、早速そのAさんが職員室に向かいました。

カメラは部屋の外からの映像だけだったのですが、Aさんは先生の前で泣いていました。

そして外の廊下あたりで事の進展を気にしていた他の子たちに「どうだった?」と聞かれて「なんかね~、先生は謝ってほしくないんだって~」とけろっとした顔で言いました。

そして、教室に戻るとまた会議が再開されたのですが、もう収集がつきません。

先生が戻らないことへの不安から泣き出す子。

そんなこと関係なく授業がつぶれて自由に遊べるとさわぎ始める子。

結局、他クラスのベテラン先生の提案でなんとか結論が出て、担任の先生はクラスに戻ってこられましたが、視聴者も含め、みんながすっきりしないまま番組が終わりました。

私が思ったのは、「良くも悪くも、クラスは世の中の縮図を表しているな~」ということです。

「世の中にはいろんな人間がいて、1つのことを決めたり、まとめたりするのはかように難しいのだな」ということです。

もちろん、関係ないとさわいだり、泣くだけで何も解決しようとしなかったり、自分は意見を出さないのに人の意見を批判する奴は論外として、

Aさんは、その発言力と行動力は認めるが、「泣けば許してもらえる」という浅ましさと「うそ泣き」をするそのあざとさがものすごく私の癇に触りましたね。

もちろん今回の場合、Bさんが一番正論を言ってたのですが、残念ながらかき消されてしまいました。

でも、実際のこの社会を見渡してみると、これによく似たことは往々にしてあります。

だから、私は「正論を誰よりもデカイ声で発言する」ことを日々心がけているのです。

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2014年6月13日 (金)

何?その対応

先日、家内と美濃加茂の「花フェスタ記念公園」のバラ祭を見てきました。

いろんな種類のバラが咲き誇っていて、とても幸せな気分になりました。

とっても素敵なのでオススメです。

さて、ご存知と思いますが、先週、木曽川で子どもの水難事故がありました。

これに対し、学校や近所の人たちの対応は「子供たちに、増水時は川へ近づかないように注意を呼びかける」というものでした。

また、国や自治体の対応は「これまでの文章の看板ではなく、イラストで子供にもわかりやすく危険を伝える看板を設置する」でした。

100点満点中、5点ですね。

私自身もそうですが、子供に特に男の子にそう言って「はーい」って言う子のほうが逆に大人になってから怖いです。

ワイズにはいろんなおもちゃが置いてありますが、男の子が必ず手に取るのが「剣」「鉄砲」「手裏剣」「弓矢」などの武器類です。

もうこれは本能で好きなんです。

「危険だからダメ」と言われれば逆に行きたくなるのです。

なら、どうすればよいか?

私の考えはこうです。

まず、増水した川へ子供たちを連れて行きます。

そして、対岸まで泳ぐよう指示し、一人ずつ川へ放り込みます。

で、本人が「もうだめだ~!」と恐怖心を抱いたところで救います。

以前の日記にも書きましたが、言葉だけで「危険だからダメ」と言ったら、その子自身は何が危険なのか、どう危険なのか、どれくらい危険なのか、全く自分での判断基準が持てず、大人になっていざ危険に直面したとき、何もできず、死ぬ確率が非常に高まります。

子供が怪我をしたからと言って、公園の遊具がなくなり、運動会の組み立て体操がなくなり、

怪我をするからと言って、子供から包丁やカッターナイフやはさみを取り上げ、

危険だからと言って、川や池や交通量の多い道路に近づけさせない。

これでどんな子供になると思いますか?

だからワイズは少々怪我をしてでもあえて危険な冒険をさせているのです。

ワイズでは子供たちが、賢く、楽しく、たくましく、助け合いながら育っています。

(できれば、対岸まで泳ぎ切るくらいたくましくしたいと思っています。)

賛同される方はぜひ、「ワイズの冒険」に参加して下さい。

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2014年6月 1日 (日)

さて、どうする君は?

先日、小4のY君が言いました。

「なんでアメリカは銃を持ってていいの?」

「ほう、なんでだと思う?」

「身を守るため」

「え?なら防弾チョッキでいいじゃん。てかそもそも銃がなければ身を守る必要ないじゃん」

「・・・・・」

とてもいい質問だし、彼なりにいろいろ考えるいいきっかけになったと思います。

そう、世の中には子供が考えても(いえ、子供だから気づける)おかしなことがたくさんあります。

たとえば「車の最高速度」

日本の道路交通法では最高速度は60km/h、高速道路でも80km/hです。

なら最初から80km/hまでしか出ないように設計すればいいのに、車のスピードメーターは200km/hまであり、現に速度超過違反はなくなりません。

アメリカの銃所持も同様です。

発砲事件があとを絶ちません。

たとえば「貧困問題と防衛費」

現在、世界の防衛費は約200兆円。

世界の貧困問題解決に必要なお金が約2兆円。

軍事費のたった1%をそちらに回すだけで世界から貧困がなくなるのに。

これは結局「疑心暗鬼か相互理解か」または「自他の境界線」に帰結します。

生活に困って罪を犯してしまった人たち、または生活困窮者たちの更生と自立を目的とする支援団体があります。

その団体の方が言ってました。

「セキュリティ会社やセキュリティシステムに費やすお金は毎年増えていますが、そのお金のほんの一部を私たちのような支援活動に回していただければ窃盗犯罪が減り、結果社会全体の利益につながります」と。

ここで、あなたが大金を持っていたとしましょう。

①わかりました。私のお金で世の中の犯罪が減るならどうぞ使って下さい。

②こんな大金をカギ1つの家に置いて出かけるのは心配だなぁ。セコムしよう。

どちらにしますか?

そういうことなんです。

どれだけ信用できるか、またはできないか、という問題なんです。

たとえば「ペット産業と飢餓問題」

日本のペット産業は年間1兆円。

世界の飢餓問題解決に必要なお金も1兆円。

日本国内のペットに費やされるお金で年間1000万人以上の人の命が救えるのだが、それを知って「わかりました。我が家で子犬を買おうと思っていたお金を、アフリカの飢餓基金に募金します。」となるだろうか?

そう、つまりどこまで自分の身内(仲間)として考えられるか、なんです。

みんなが「相互理解し、広い仲間意識が持てる」ように願っています。

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