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2013年11月 7日 (木)

操る者と操られる者

今回は「ゲーム」についてお話しします。

これまで書いてきたように、私は子どもの教育にとって、テレビ、ネット、ゲーム、ケータイは人生を壊滅させる凶悪極まりないものと考えています。

ジャンボジェット機を無免許で子どもに操縦させるようなものと本気で思っています。

では、ロミオ先生はテレビもネットもゲームもケータイもやらないんだ、と思うでしょう。

ところが私もゲームを持っていたんです!

私の世代(今年で41歳)のゲームと言えば「ファミコン」です。

のちに爆発的な人気となり、出荷が間に合わず、店は品切れ状態、窃盗事件まで起こるほどの一大ブームを巻き起こしましたが、1983年(ロミオ少年は小学5年生)の発売当初はあまり知られていませんでした。

おそらく、発売日に買ったのは岩倉市内で、いや、愛知県内でも私の家くらいで、当然、私の周りの友達で持ってる子はいませんでした。

ここで、ロミオパパの登場です。(このブログでは初登場ですね)

私の父は学校の教師を40年勤め上げましたが、幼少の頃の夢は「ロケット開発者」という典型的な理系人間で、とにかく新しい物、とくにコンピュータ関連の物が大好きな人です。

初任給は当時最先端だった「卓上計算機」(いわゆる電卓。現在では百均ショップにもある)に20数万を払って買った人です。

そんな父が私たち息子に買い与えたのが「ファミコン」でした。

始めのうちは物珍しさもあり、やってはみたものの、反射神経や頭の回転の速い私たちには簡単で、しかも、既存のルール(つまりゲームを作った人の思惑どおりにしか動けない)内でしか遊べないという理由で、すぐに飽きてしまいました。

それより当時、興味があったのは「ゲームをする」ではなく「ゲームを作る」でした。

父はまだ当時としては珍しかった「マイクロコンピュータ」(今で言うパソコン。家庭用のコンピュータ)も持っていました。(東芝製のMZ-2000。)

もちろん、当時はゲームソフトなどなく、ワードやエクセルなどの機能もなく、ただただ自分でプログラミングして、表計算や演算処理などを行うものでした。

プログラミングと言っても今の子、いや、今の大人でもわからないと思いますが、コンピュータに「マシン語」と呼ばれる命令を、系統をしっかり整えた上で打ち込んで、指示通り動かす、というものですが、これがすべてアルファベット表記で、しかも膨大な量で、さらに1箇所でもスペルミスがあれば誤動作をおこすのでかなりたいへんです。

ですが、「自分でプログラムを打つとそのとおりにコンピュータが動く」ということがとても面白くて、「アスキー」などのコンピュータ雑誌を読みながら、自作のゲームを作ったりしていました。また、「go to」=「~へ行け」などの英単語はこのとき覚えました。(「ゴートー」と読んでましたが)。coldsweats01

ここに大きな差があると思います。

ゲームをするだけの人間は、お金と時間を無駄にし、何の人間的成長もなく、堕落した人生を送るだけ。

ゲームを作る人間は、賢くなり、しかもゲーム製作会社に入れば、それが仕事になって多くのお金が稼げる。

私は、そのままコンピュータの道に進んでもよかったのですが、どちらかというと体を動かすことのほうが好きだったので、それからあまりコンピュータはやらなくなりました。もちろん今はゲームは持っていません。最後にやったのは大学の友達の下宿先でやった「スト2」だったでしょうか。もうゲームは20年やってませんね。

今の子がゲームをずっとやり続けているのを見ると「バカだな~、操られてることに気づけよ。人生80年しかないんだから、もっと楽しいことに使えよ」と思ってしまいます。┐( ̄ヘ ̄)┌

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