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2013年4月

2013年4月29日 (月)

男の育て方

先日、家内と神島に旅行に行ってきました。

例年ならゴールデンウィークを10連休くらいにして世界一周か日本一周の続きを行うのですが、結婚してから、仕事や生活が忙しく、昨年のお盆はずっと授業プリントを作り続けていたので、約1年ぶりの旅となりました。しかも日帰りです。

とは言え、これまでのべ2か月、6000km走ってきた経験があるので、地図がなくても、荷物の準備をしなくても、快適に楽しむことができます。もちろん、日本語も通じるので何の問題もありません。

渥美半島の先端の伊良湖港まで行き、そこからフェリーで神島に渡りました。地元の名物タコ飯を食べ、三島由紀夫作品の「潮騒」の映画ロケ地になった灯台を見て、太平洋戦時中に使用された監的硝に登りました。

以前にも書きましたが、私の家族が興味のある場所はどうも他の人にはあまり興味のないようで、大型連休にもかかわらずまったく渋滞や人が混雑することはないですね。(逆に言えば、私の家族は一般人が興味のある場所や集まる場所には全く興味がない)。

さて、今日は男について話したいとい思います。

家内の知人が2週間、車の免許を取るために合宿にいくことになり、その間旦那さんはすべての家事をすることになったのですが、1日目に「家事って思ったよりも大変ですね」と言い、2日目の昼に「奥さんが帰ってこないと餓死する」と言ったそうです。

この話を聞いて、「男って何もできないな~」と思うと同時に「奥さんのありがたみを知るよい経験だ」と思いました。

そこでいいことを思いつきました。

「ノー母デー」です。

ある一定期間お母さんはお休みしていただいて、すべての家事を子供だけでするというものです。

これをすれば、子供は、お母さんへの感謝の気持ちが芽生え、時間の大切さもわかり、しかも大人になっても妻に感謝し、一人で生活をする力も身に付きます。

それから、好き嫌いについても。

好き嫌い言う贅沢者には、その作物を本人に栽培させて、さらに自分で調理をさせましょう。

自分で作ったものは愛着があるのでむげに捨てることはしないでしょう。

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2013年4月14日 (日)

ニュータイプ?

今日は春らしくうららかな一日でしたね。

さて、先日、新しく入塾した子の授業をしてたんですが、あまりに計算がおぼつかないので100マス計算をやらせて計算力をつけさせようと思った時です。「先生、これ使っていい?」と電卓を指さしたのです。

私はひっくり返りそうになるのを抑えて、こう言いました。「これは先生より計算が速くなったら使っていいよ。」と。

自慢ですが、私は「余りのある割り算100問」を3分で片付けます。大抵の子は10分はかかるので実際計算機を使える子はほとんどいません。(唯一小6のE君だけ2分45秒という記録を出しているので使えます)。

さて、ストップウォッチをスタートさせてしばらく他の子の勉強を見てから、ふとその子に目をやると自分の携帯電話をいじってるのです。よく見るとケータイ機能の計算機で計算していたのです。私はあわててストップウォッチを止めてその子に言いました。

「今やってる勉強は君の計算力をつけるためにやってるのに、計算機や計算機能のついた携帯電話などで計算すると君の計算能力が上がらないよ。わかった?」

その子は不思議そうな顔をしました。

わかるんです。その子の気持ちは。

以前にもいましたが、計算の極端にできない子がよく言うセリフがあります。

「先生、なんで計算機使っちゃだめなの?こっちの方が楽じゃん」です。

そして私はふと考えたのです。

「この子たちはニュータイプなんじゃないか?」と。

例えば、車。

人は便利になりたいからと車を発明し、今では当たり前のように走っています。

すると当然現代人の脚力は江戸時代の人たちと比べて衰えているでしょう。

それを「もっと脚力を鍛えなきゃだめだ。グラウンド10周走ってこい」と言うのと同じではないかと。

でも、脚力が衰えたとはいえ、車の免許を持っていれば問題なく生活できるのではないかと。

例えば、パソコン。

いくら勉強ができて豊富な知識を持っていても、パソコンに精通している人の方が社会で重宝されるのではないかと。

であるならば、彼らが計算できなくても、いや、だからむしろ、計算機などの使い方を教えてやったほうが彼らの将来が困らなくてすむんじゃないかと。

太古の昔、ネアンデルタール人は石器の開発をせず、石器を進化発展させてきたホモサピエンスに席巻され滅んだのです。

人間はこのようにして進化(退化?)してきたのではないか。

しかし、私は便利になることには賛成だが、それに乗じて人間の能力を退化させることには反対です。

だから、ワイズでは便利なものや新しいものに適応しながらも、もともと持った人間の能力も鍛えるというスタンスでこれからもやっていきます。

目指すのは「i-padを使いこなす原始人」です。happy02

というわけでみんな、先生より計算が速く、そして足が速くなるように頑張ってね。

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2013年4月11日 (木)

バットを振らなければヒットは打てない

日毎に気温の変化が激しいので、着る服を選びましょうね。

さて、昨日、卒業生の知世さんと瑛介くんが顔を出してくれました。

知世さんは成人式の代表挨拶をして、新聞にも掲載され、また、市長と対談の模様がテレビ放送され、次はミス七夕の選考審査員にも選ばれたそうです。大活躍ですね。

瑛介くんは保育園の研修先で知り合った子供やお母さんたちと町で会ったりすると声をかけられるそうです。ただ、子供は好きだけれど、女性だけの職場はなかなか慣れないようです。

さらに先日、デビル倉橋くんもワイズに来てくれました。

大抵、仕事上の悩みや問題などを抱えて、私のところへ助言を求めに来てくれます。

悩みがあるということは日々成長していこうという意志の表れなので、よいことだと思います。

今回のテーマは「どうしたらバイト君たちが自主的に動けるようになるか」というものでした。

彼曰く、「最近の学生たちは言われたらやるが、自ら考えて動こうとはしない」だそうです。

なるほど。それは確かに私も感じてはいました。

もちろん悪いのは子供たちではありません。

そういうふうに育てた学校や家庭の教育に原因があります。

子どもの自主性に任せると余計に親や先生の負担が増えるので、指示だけ与えて、それ以外は禁止事項にし、やりたい時は許可を取る、みたいな構図になってるんでしょうね。

子供のほうも言われたことだけやっていれば怒られないし、それ以外のことをすると怒られると覚えちゃったのでなかなか自主性が育たない。

そうなる気持ちはわかりますよ。

ワイズでも、子供たちの自主性に任せて、これまで床や壁や机やイスやパソコンやコピー機などたくさんのものが壊れたり、傷ついたりしましたから。

確かにその時の損得勘定で考えたらたいへんな損害です。

が、それで子供の自主性が育つならそのほうが将来はるかにその子にとっても社会にとっても利益になると思うのです。

歴史を省みても、新製品開発や新発見など、どの分野でも時代を先駆けてきたのはすべてこの自主性を持った者たちなのですから。

というわけで、ワイズではすべて子供の自主性に任せています。

「そんなことすると子供がダメになりそう・・・」と心配される方もいるかもしれません。

しかし、それは全く逆です。

心配するということは子供を信用していないことになりますし、結局親がレールを敷けば子供は自分で解決する能力が身につかないまま成長してしまいます。

早い段階から自分で考えさせて、自分でやらせて、その結果を自分で受け止めさせることが大事です。

さて、倉橋君にはアドバイスを授けておきましたが、恐らく解決するには時間がかかるでしょう。

でも、バイト君たちの中で一人でも熱い「倉橋ズム」を理解して、自主性が出てくればそれでいいんじゃないかな。( ̄ー+ ̄)

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2013年4月 8日 (月)

やりたいこととやるべきこと

とんでもない春一番が吹きましたね。

ワイズの子たちは飛ばされてないですか?

さて、私はかれこれ20年近く学習塾講師をしていますが、ようやく最近気づいたことがあります。

それは「生活習慣(性格)は変わらない」ということです。

勉強ができるようになるには、単純に考えると勉強時間を増やせばよいですね。

「じゃあ今日から勉強時間を増やせ」と言っても人間そう簡単に変えられないんです。

これはもう「三つ子の魂百まで」で、幼少の育ち方で決まっているのです。

簡単な図式にすると「やるべきこと(勉強や仕事など)」と「好きなことをする(遊びなど)」の配分比率は3歳までで決まるということです。

これはある夏休みの実験で明らかになったのですが、40日間もある夏休みに宿題などを課さないと、やるべきことを優先する子は1週間もしないうちに自ら勉強し始めたのです。

逆に好きなことを優先する子は40日間ずっと遊び倒した挙句、「あ~あ明日から2学期か~、もっと遊びたいな~」と言ったのです。つまりほかっておけば際限なく遊び続けられるのです。

ちなみにこういう子が大人になると家に引きこもってずっとゲームをし続けたり、一日中パチンコなどをして働かない人になるのです。

そう考えるとこの生活習慣というのは学業に限らず、一生を左右するとても大切なことなんですね。

もちろん一番幸せなのは、「好きなことが勉強」という人ですが、これはごくわずかな人です。

だから、最近私はこう思うのです。

成績を上げるカギは「時間の無駄を省く効果的な勉強方法」や「塾へ通って勉強を教えてもらうこと」の他に、早い段階で「やるべきこと習慣を少しでも増やすこと」だと。

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2013年4月 4日 (木)

これぞ最高の遊び!

すっかり春ですね。

桜も菜の花もとても綺麗です。

さて、先日、知り合いから、「今時の学習塾は卒業旅行に行くらしい。しかもディズニーランドだぜ」と聞きました。

もちろん、ご家族で出かけることには反対しません。

しかし、学校や塾という教育機関が教育に関係のないことをするのには大反対です。

作られた乗り物や決められた通路に従い、しかも高額なお金がかかる遊びは子供を喜ばせはしても、育てません。

それに比べて、ワイズの遠足はめちゃめちゃ楽しいですよ。

先日、ワイズ春の遠足と題して川島町にある河川環境楽園・・・の近くの雑木林に行ってきました。

道なき道を草木をかき分けながら進み、点在する石を伝って川を渡ったり、方向を失わないように注意しながら、ひたすら歩きます。何が出てくるかわからない。何が起こるかわからないドキドキ感。

私は植物の名前などを教えるだけです。他に何も教えません。子供たちだけの力と知恵で探険です。

どれほど楽しいかは冒険に行った子たちの満足した顔を見れば一目瞭然です。

たった1日で子供たちはたくましくなり、人間力、判断力、思考力が上がりますよ。

また、翌日は野球大会を行いました。

次もまた機会があれば冒険しに行きたいと思っています。(* ̄ー ̄*)

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