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2012年3月20日 (火)

何もないから知恵を絞る

先日、NHKの「テストの花道」という番組でTOKIOの城島くんが神妙な面持ちで「これ、怖いな~」と言っていました。

「説得力のある主張」というコーナーで「夏が好き」という理由を考えているときに城島くんは「アイスが食べられるから」と答え、さらにその根拠を考えていたら「小さい頃アイス食べたいのに全然買ってもらえなかったことを思い出しましたわ~。そういえば今、家の冷蔵庫にはいっぱいアイスがありますよ。なんかこれ自分の潜在意識が見えて怖いですね~」と言ってたのです。

これを聞いて私は「幼少の頃の欲望の抑圧はその人のその後の人生に大きな影響(良くも悪くも)を与えるものだな」と思いました。

たとえば江戸時代の11代将軍徳川家斉は幼き頃、質素倹約で有名な松平定信に禁欲生活を強いられた反動か、成人後、妾が40人以上、子どもを55人も作るという放蕩生活を送りました。

もちろん良い方の抑制はいわゆる「ハングリー精神」というもので、たとえば「松下電器」の創始者松下幸之助さんなど、偉人と呼ばれる人たちはたいてい幼少の頃は非常に貧しく、その生活から抜け出すために懸命に働いて現在の地位を築き上げた、という話は数多くあります。

モンゴル人横綱の白鵬関は日本人横綱が出ない理由を聞かれ「体格や技量は日本人力士も同じ。ただ一つ違うのはハングリー精神」と答えています。

たしかにこれだけ豊かな生活が送れる現在の日本の中で「ハングリー精神」は育ちにくいと思います。

しかし、かと言って過剰に甘やかすことはやはり子どもの将来を考えるとよくないと思います。

私も幼少の頃、家は比較的裕福でしたが、欲しいもの(友達が持っているようなゲーム機やマンガなど)は全く買ってもらえなかったので、人一倍知恵と労力を使って、自分でマンガを描いたり(もちろんストーリーも)、コンピューターのプログラミングを独学で学んでゲームを作ったりして遊んでいました(小学生で)。おかげでものすごく頭がよくなったと思っています。

「ハングリー精神」。

私は今の子どもたちに伝えていきたいなぁと思っています。

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