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2011年6月

2011年6月10日 (金)

感動しました!

少し前になりますが、3月11日の金曜日、いつものように授業を終わらせるとその足で

シャベルとカセットコンロと毛布と懐中電灯を持ち出し、近所のスーパーでカップ麺と水

を買い込んで、車で長野方面から新潟を経由して山形を抜けて仙台へ入りました。

停電のため辺りは真っ暗、テレビもネットもつながらないので情報も得られず、ケータイ

もつながらないので家族の安否も確認できず、エアコンもつかないので寒さに震え、水道

もストップしているので風呂も入れず、トイレも流せず、洗濯もできず、流通も寸断していて

食料も手に入らず、車で物資を調達しようにもガソリンもない。

突然ですがここで皆さんにクイズです。

道中、私と同じようにたくさんの水や食料を積んで走っている車を見かけたのですが

圧倒的に多いナンバーがありました。

さて、どこのナンバーでしょうか?

私は感動しました。

人は自分が痛い目に遭って初めて人の痛みが我がことのように理解できるのでしょう。

できれば多くの人に人の痛みが想像できるような人間になってもらいたいのです。

電気もガスも車もケータイもネットも風呂もトイレもない生活を想像してみて下さい。

家が流され、大切な家族を失った人の気持ちを考えてみて下さい。

そうすれば、今の自分がいかに満たされ幸せな環境にあるのか、そしていかに多くの人

の支えがあって今のあなたの生活が成り立っているということがわかるでしょう。

さすれば、今あなたに何ができるのか、何をすればいいのかが見えてくると思います。

今回は私からの切実なお願いです。

被災地はこれからがたいへんな時期です。

できる人は現地に行ってボランティア活動をして下さい。

それが無理なら義捐金をお願いします。

それも無理なら日々の電気やガソリンや食べ物の節制をお願いします。

最後に遅くなりましたが、受験直前の土日にも関わらず塾長の私がいてあげられ

なかったこと、受験生の皆さんにお詫びします。

でも、私はみんなが第一志望合格することを確信していましたよ。( ^ω^ )

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2011年6月 9日 (木)

どや!

私はスポーツはもちろんですが、将棋などの頭を使うゲームも大好きでよくやっています。

これは私の経験論ですが、将棋の強い子は勉強もできる子が多い気がします。

逆説的ですが、頭の悪い子はまず駒の名前や動かし方などの基本ルールすら何度教え

ても覚えられないのに対し、頭のよい子はルールなどすぐに理解し、さらに自分なりに

創意工夫をし、戦略を立ててメキメキと強くなります。

実際に学校のテストで常にトップ集団にいたY崎D暉くんはルールを教えてからたった

3戦目で私を脅かすくらいになったのです。

科学的根拠はないのであくまで推論ですが、将棋や囲碁やチェスなどの戦略ゲームは

思考力や記憶力、忍耐力が養われて脳が活性化されるのではないでしょうか。

だからワイズでは電子ゲームは禁止しても将棋は奨励してきたのです。

でも中には「将棋もゲームと同じで遊びじゃないか。勉強の妨げだ。」と言う方もいて、

将棋が脳によいという説明がなかなか上手くできませんでした。

そんなある日、クローズアップ現代(私の好きなNHKのニュース番組)で「今、中国の

エリート学校が授業で日本の将棋を取り入れている」という特集をやっていたのです。

その番組では、将棋は、私が前述した思考力、記憶力はもちろん、集中力や礼儀作法

も学べる、と説明していました。

中国ではトップエリートたちが高い授業料を払って将棋の授業を受けているのです。

それをなんとワイズでは創立当初から将棋盤を常備し、先生といつでも勝負ができる

のです。しかも無料で。

というわけで、ワイズではこれまでどおり、そしておおっぴらに将棋を推進したいと思い

ます。

「我こそは!」という人はいつでも勝負に乗るので果敢に挑戦してね。

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2011年6月 7日 (火)

家族がバラバラ!

先日、知り合いから聞いた話ですが、最近の親子は適当にお互いのボールを

投げ合っているだけで、キャッチしていない、つまり親子の会話が全然成立していない、

という教育番組を見たそうです。

コミュニケーション能力が低いため、健全な人間関係が構築できずに、家族不和や

学校でのいじめや不登校、新入社員の流動など、様々な問題が浮かび上がるとの

こと。

ちなみにワイズのパンフレットに「子どもの成績を上げるために家庭でやってもらい

たいこと7カ条」が書いてあるのですが、その第1条が「コミュニケーションを多くとって

下さい」です。

じゃあ普段から親子の会話を増やせばいいじゃん、という非常に単純明快な解決策

があるのにどうも多くの家庭ではそれができていないらしい。

お父さんは仕事で疲れて、酒飲んでゴロゴロ、お母さんも家事に疲れてテレビで韓国

ドラマ、お姉ちゃんは彼氏とメール三昧で、弟はゲームに夢中・・・。

そう、つまり実践させることが難しいのです。

このあたりは勉強も一緒で、勉強すれば成績が上がるのにやろうとしない子と同じ

です。

どうも人間は切羽詰らないとゆるいほうへ流れていく生き物のようです。

とはいえ、ほっておくと取り返しのつかないことになりかねないので、一つ実践させる

方法を思いつきました。

「日本昔話方法」です。

家の間取りを真ん中に囲炉裏がある大きな一つの部屋にするのです。

ここで夜、お父さんは砧を打って、お母さんは藁を編んで、子どもたちは小さい子の

世話をする・・・て言ったら知り合いに「誰が実践するの?」と突っ込まれて終了。

まぁ、これはちょっと極端な話ですが、私の家では似たような感じでした。

みんなが一つの部屋に集まって父と母はテストの採点や成績づけ、私と弟は宿題

をしていましたから。

思えば学校などが提唱している「ノーテレビデー」なんかもこの類でしょう。

まぁ、手っ取り早いのが諸悪の根源であるテレビ、ゲーム、ネット、ケータイなどを

全て破棄してしまえば早いんですけどね。

はてさて現代人にそれができるかどうか・・・。

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2011年6月 4日 (土)

だから挨拶しよう!

少し前の話になるが、今年のゴールデンウィークも自転車で旅をしました。

今回は震災直後ということもあって、背中にマジックで大きく「復興しよまい!」と書いた

布をつけて九州を一周してきました。

道路を走っていると並走している車からいつも以上にたくさんの「頑張れ~!」という声援

を頂きました。

そして、私が被災者ではないのに、お茶をくれる人や飴をくれる人、中には手作りの握り

飯までくれる人がいて、本当に日本人って優しいんだなぁと感激しました。

また、それとは別にうれしいことに気づきました。

それは挨拶です。

田舎道を走っていると子どもたちは必ず挨拶をしてくれます。

こちらから挨拶すれば年頃の高校生まで100%返事をしてくれます。

その清清しいこと!

残念ながらこの現象は都会に行くほど薄れてしまいます。

まぁ、都会の場合、会う人すれ違う人全員に声をかけてたらたいへんということもあります

が。

とにかくこれは大事なことだと思います。

たとえば、日本で行われる競技は大抵挨拶がされます。

私は社会人野球にも所属していますが、試合前や試合後は必ず挨拶をします。

それは少年野球の頃や学生の部活の頃からずっと教えられ体にしみ込んだすばらしい

礼儀作法です。

スポーツに限らず将棋なども必ず礼をします。

今、そんなところからも日本の情操教育が世界で見直され、見習おうという動きが

あるくらいです。

人とのつながりは礼から始まります。

そして今回の震災時のように助け合う心が培われるのです。

ですから私は授業前や授業後に挨拶を徹底して行なっているのです。

この地域の人がみな挨拶を交わせるようになれば、きっと素敵な町になると思います

よ。

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2011年6月 3日 (金)

親の期待と子どもの自主性

私は高校の同級生を母体に「ロミオ」という名の水泳チームを作って日本水泳マスターズ

の大会に出場しています。

ほぼ同世代の人間が集まっているので、みな結婚をして子どもがいます。(私を除く)。

今はそれぞれの仕事もあり家庭もあるのでそれほどでもないけど、一応若い頃は全国レ

ベルで戦っていた者たちなので、当然我が子にも水泳の道に進んでもらいたいようです。

が、親はすごく熱心に指導しても、肝心の子どもは全然やる気にならないそうです。

あるメンバー(女性)が長女をトップスイマーにしようと、幼少の頃から英才教育をするも、

本人に聞けばあまり楽しくないとのこと。それでも頑張って県大会レベルまでなったものの

親は越えられず・・・。

仕方がないので次女には一切水泳を強制しなかったらしいが、その次女は水泳教室に自

ら行くと言い出してメキメキと上達し、現在小学生女子の部で全国8位だそうです。

こんな話を身近で聞くと教育って面白いなぁ、と思ってしまいます。

この話を学校の教員を40年近くやってきた私の父にしたらこう教えてくれました。

「強制はいい結果にはならない。まずは親が楽しくやっているのを見せ、環境を整えてあ

げてあとは本人のやる気が出るのをひたすら待つだけだ。」と。

確かに私も弟も強制されたことはありませんでした。

生まれた時から家の中にたくさんの絵本があり、ピアノがあり、数字やアルファベットの積

み木やブロックに囲まれ、常にクラシック音楽や洋楽のレコードが流れていて、母は私た

ちを被写体に油絵を描き、父はキャッチボールや山登りに連れてってくれました。

おかげですべての選択肢の中から自分の好きなものを自由に選び、好きなだけ楽しんで

きました。

ちなみに我が家にはテレビも漫画もなかったので俗っぽいもの、知的レベルの低いものに

触れなかったことも幸いだったと思います。

なので私も自分の子どもができたらそうしたいと思っています。

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2011年6月 1日 (水)

引きこもってる場合じゃない

ほんとにご無沙汰しておりました。

もう存在すら忘れられちゃってるかもしれないけど、これからもご愛読下さいね。

さて、再開一発目は「東北大震災」についてです。

人間は有事の時に本性が表われると言うけど本当ですね。

自らも被災者なのに自分の財や技能や労力を惜しみなく提供する人もいれば、

自分さえよければいいと買い占めに走る人、

どさくさにまぎれて火事場泥棒する人もいて・・・。

もちろん前者の方が多いと思いますが、世の中悪い人もいるんだなぁ、と感じ、

これからも益々子どもたちが善良な心を持つように指導したいと強く思いました。

それから原発についてです。

どうも勘違いしている人が多い気がするので書きますが、我々が当たり前のよう

に使っている電気の裏には原発の危険に常に晒されている人たちが大勢いるの

です。

沖縄の米軍基地だって、地方自治体のゴミ処理場にしたって同じです。

我々はその人たちに対して常に感謝をし、

その人たちが困っているときは助ける義務があります。

政治家にしたって「原発は安全です」って言うよりも

自分の家の横に原発作ればいいのにしない。

上に立つ者は弱者の立場に立って行動をするべきだと私は思うのです。

なんだか年寄りの説教みたいな話になっちゃったので最後に面白い話を。

今回の震災で多くのボランティア(労力)が必要とされていますが、それを全国の

数百万人と言われているニートや引きこもりにやらせてはどうでしょう。

人から感謝されればひきこもりも治るし、復興も進むし、いいと思いませんか?

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