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2009年11月28日 (土)

プンプン!

高校生はまだですが、中学生の期末テストが1段落ついたので例のごとく書き溜めです。

まるで人気マンガ「バガ○ンド」のような不定期さですね。

先日、卒業生のMつひろ君とSいや君、それから友達のSんご君が来てくれました。

しかし、あいにくテスト対策授業真っ只中でほとんど話せませんでした。すまんのぅ。

また今度「カ○ン」みんなでやろうや。

さて、今日は珍しく私が憤慨した話です。もうロミオ、プンプンです。

先日「アベンジャー型犯罪」という本を読みました。

これは最近起こる無差別テロのような事件に関する本なのですが、その中で「アキバ事件

(平成20年6月8日、歩行者天国で賑わうエリアに犯人がトラックで突っ込み、さらに

持っていたナイフで次々に歩行者を刺して回るという痛ましい事件。)」についての詳細が

記されていました。

私もニュースで事件のことは知っていましたが、この本にはニュースで報道されなかった

事件現場での人々の動向が事細かに描写されています。以下はその抜粋です。

「事件直後、懸命な救助活動が続いていた。そのすぐそばで電話をする10代の少女

2人。『聞いて聞いて、チョーすごいことが起こってるんだけど~!うん、わかった。写メ

送るね!』電話を切ると悪びれる様子もなくケータイをかざして路上に横たわる被害者の

写真を撮っている。少女たちだけではない。多くの野次馬がデジカメとケータイを携え、

画像を取り続けていた。友達や愛する家族が瀕死の状態で路上に倒れ、悲しみと混乱の

中、助けようと必死になっている時、行きずりの他人がケータイをかざし写真を撮るという

行動は当事者にとっては苦痛と怒り以外の何ものでもなかった。2人の友人の命を目の

前で奪われた19歳の大学生が『不謹慎だから止めてください!』と言ったのにみんな

やめようともしなかった。」

さらにこの作者は続けます。

「現場にいながら、まるで他人事のように被害者の姿を撮影し、送信する人々の態度と

行動は、無差別に人を殺傷した犯人の行為と、他人の痛みに無関心で被害者の人間と

しての尊厳を踏みにじっているという点では共通性があるように思える。」と。

私もまさにそう思います。日本はこんなにも病んでいるのかと、このくだりを読んだ時は

涙が出そうなほど悔しかったです。こんな人の気持ちがわからない野次馬全員を集めて

説教したいです。

いいですが、お母さん!(夜回り先生で有名な水谷修先生口調で)

この本にも書いてありましたが、このような人間が育ってしまうのは社会性が身について

いないからです。その大切な社会性をぶち壊しているのが「ケータイ」や「ネット」や「ゲー

ム」なのです。それをよく考えてから子どもに与えて下さい。

最後によい話もしましょう。

この事件で犠牲になった人をすぐに助けようと駆けつけた人もいました。

私自身こういう人間でありたいと思うし、子どもたちには野次馬ではなく、このような人の

気持ちがわかる人間に育てていきたいと切に考えております。

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